最初は、肩の力を抜いて気楽に読める作品なのかなと思っていた。 中盤辺りから少しずつ緊迫した内容になっていった。 結末できれいに着地していた。 本、または書店好きな人にはお勧めの一作。
喋る謎の魔道書ジニーのせいで異世界に連れてこられてしまったアソウとナナ。1人千冊魔道書を売るまでは帰れない、と言われた二人が魔道書の店で出会うお客さんたちは、みんな個性的。数々のトラブルに巻き込まれながら、二人は無事に千冊魔道書を売ることが出来るのか?お店のお客さんも、メインキャラ3人も、それぞれ個性がしっかりしていてテンポよく楽しんで読むことが出来ます。ぜひたくさんの方に読んでいただきたい作品です。
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