第8話 道具





ーー中華台湾連合国 冒険者連合 本部 理事長 霧隠れの以蔵ーー




「スラーガが義勇兵?」


「そうよ。ソヴェートの虎の子の精鋭部隊が、軍属を離れて湖南侵攻部隊と合流したわ」


俺は執務室のストーブにあたりながら諜報活動をしていた静音の報告を聞いていた。

それによると、湖南侵攻軍にソヴェートの精鋭部隊であるスラーガが義勇兵として参戦したと言う。


「なんだそれは……ソヴェートの軍が表立って参加できないのはわかるが、国境も遠く離れている場所に援軍を送って一体何のメリットがあると言うのだ?」


「狙いはドワーフよ」


「ドワーフ? 確かソヴェートにいたドワーフは佐藤様に救い出されていたな。魔法を付与されたミサイルでも取引材料にしたか?」


「いいえ、そんな物ではスラーガまで派遣しないわ。狙いはドワーフ本人よ」


「なんだと! 政府は我々をソヴェートに売ったのか!」


「そのようね。正確には祖国奪還党が段取りを組んだみたいだけどね。今回の奪還作戦が成功したら次期政権は間違い無く彼らがなるでしょう。その時にドワーフを一人長期派遣する事になっているらしいわ」


「そんなもの帰って来るはずかなかろう! この40年尽くしてきた我等に対するこの仕打ち! 到底許せるものではない! おのれ陳! よくも我等を売ったな!」


俺は静音の話を聞き怒りが込み上げた。命を懸けて40年もの間この国を守って来た我等を他国に売るとは!


「この国には二人ドワーフがいるけど、二人は兄弟よ。それを引き離そうとするなんて私達を道具としか思っていない証拠ね。政府も政府よ、気付いていないはずが無いもの。黙認した時点で共犯者ね」


「もういい、この国とは縁を切る。今後の事はシルフィーナに相談する。自治区の住人にも説明しておいてくれ。日本での受け入れが難しいようなら台湾共和国に行ってもいい」


「わかったわ、皆には話しておくわ。スラーガもドラゴンの魔法障壁を破るまでしかしないらしいから、失敗するのは間違い無いわ。逆にスラーガが来た事により希望を持ち撤退できなくなったのが哀れね。恐らく全滅するわよ」


これはソヴェートにとってはどちらに転んでも利益がある策略だ。ドラゴンを運良く倒せればドワーフが手に入る。失敗してもスラーガは直ぐに退かせ、侵攻軍はドラゴンにより壊滅しこの国が弱体化する。弱体化すれば、大国のソヴェートに魔獣から守ると言う理由で軍を置かれその結果侵略される。力が無い国など大国の言いなりになるしか無い。そこで我々を貸し出せと言われて断れるはずがない。

この国を出るなら早いうちがいい。俺はこの国に見切りをつけた。


「それと一部の冒険者達が、冒険者連合の警告を無視して個人的に侵攻軍に参加したわ」


「組織の決まり事を守れない者など必要無い。勝手に死ねばいい。追放処分にしておけ、生きて帰って来ても保険を使えないと分かれば後に続く者もいないだろう」


「そうね。追放しておくわ。目を掛けていたんだけどね、お金に釣られるような冒険者はいらないわね」


「そういう者は金で裏切るからな。どれ程実力があろうとも、上級ダンジョンに一緒に行き命を預けようなどとは思わんよ」


「人族てほんと欲の塊よね。勇者様はあれ程素晴らしい方なのに、本当に同じ人族なのかしら」


「人族は数が多い。佐藤様のような方もいれば陳のような者もいる。我等ダークエルフにもたまにおかしな者が現れる。ダークエルフも人族ほど数がいればおかしな者の数も多くなると言うものよ」


「ふふふ。確かにそうね。魔族に魂を売った者もいたわね。そう言えば勇者様はまた女神の島に行くらしいわ。見込みのある者を付きっきりで育成するらしいの。流石勇者様よね、将来の事をしっかり考えて行動しているわ」


「流石佐藤様だな。我等も遅れを取らぬようにせねばな。今女神の島に行っている同胞の者達はどうだ?」


「アンネとロッドのパーティが力の塔と魔力の塔を攻略したわ。まだ探索者だけどあの子達は見込みがあるわね」


「おお〜やるな。しかし懐かしいな……昔、静音と里の者達と行ったのを思い出すな」


本当に懐かしいな。我等がまだ成人したての頃に里の者と毎日挑んだものだ。あの時は強くなっていく事が楽しかった。強くなる事だけを考えて生きていたな。


「ふふふ。賢者の塔で何十回死んだか分からないわ。アークエンジェルが出た時点でもうお手上げだったわね」


「ははは。そうだな。賢者の塔では残酷な天使達に心を折られたな。あの塔を一度も死なずに2日で攻略した佐藤様は本当に凄いな。早くお会いしたいものだ」


「来年日本の忍者村に行く時に、勇者様に会えるようにシルフィーナに頼んでおくわ。そう言えばモニター越しでだけれど、あの子最近なんだか雰囲気が変わったのよね。そして強くなったように思えるわ」


「そうなのか? 佐藤様と一緒にいるのだ、成長も早かろうというものよ。我等も鍛えて闇精霊のネルの力を上げてやりたいものよ」


「ふふふ。そうそう最上位には昇格しないわよ。先ずは魔力を上げるのが一番の近道ね。賢者の塔にまた挑もうかしら」


「そうだな。アンネ達が育ったらまた挑むのも良いな」


俺と静音はこの国の事などとうに見切りを付け、将来の楽しみを話し合うのだった。











ーー女神の島 砦前 佐藤 光希ーー



「ここが今日から皆さんが住む事になる建物です。この女神の島で悪魔達を率いていたデビルが居城としていた建物ですが、中は綺麗にして改装してますので住みやすくなってます。3階に女性陣、4階に男性陣で分かれて寝泊まりして頂きます。大浴場は男女別で一階にあります。トイレとキッチンは3階と4階にそれぞれ魔石式の物を用意しましたのでそれを使ってください。それと、2階と5階には入らないようにお願いします」


「「「はい!」」」


「では各自分かれて荷物を置き次第塔へ向かいます。解散!」


「うおお! 楽しみだ! 早く塔に入りてぇ!」


「1日で攻略してやるぜ」


「影心流が何処まで通用するか楽しみだわ」


「明美はもう突進するのやめてよ? ドラゴンの口に入ろうとした時は焦ったわよ」


「何言ってるのよ、外皮が硬い魔獣を倒す時は内側からなのはお約束じゃない」


「「「漫画の見過ぎよ!」」」


夏海の実家でこの狂人達とドラゴンが戦ってから一週間が経ち、シルフィの計らいで導入したての飛空艇に乗せてもらえるようになった彼等は今日女神の島に着いた。パスポート持ってない人が多かったからグアムまで飛行機で行って船に乗る訳にも行かず、この方法でしかこんなに早く女神の島には来れなかったんだよね。

飛空艇はイメージしていた船が浮いている物とは違い、白い潜水艦の船首の上半分を削って甲板にしたような見た目だった。科学的な事は分からないが、気体と魔石動力により時速300キロは出るらしく、倉庫のようになっている内部は1000トンもの荷物を運べるらしい。今は量産体制に入っているようだ。それも俺が特別に作った広範囲タイプの中級魔道結界盤を6つ設置しているからできる事で、結界盤無しでは飛行系魔獣達の良い的になるだけの代物だ。結界盤は特別仕様と言うことでかなり高く売ったらしく、凛がホクホク顔だったよ。


飛空艇はまだ開発をしていない南の港前の広場に着陸し、少し離れた場所に作る予定の飛空艇専用発着場建設の為の重機と資材を下ろしてまた日本に戻る事になっている。人を運ぶのはついでだったという訳だ。俺と恋人達はそれぞれ家でやる事があったのでゲートでこっちに来た。

凛と夏海はアトラクションゲームの打ち合わせやら、自衛隊への魔道具の納品やらでこの一週間忙しくしていた。シルフィは冒険者連合の仕事が忙しく今回は不参加だ。それでも夜だけはしっかりと家に帰って来ると言っていた。


シルフィ融合事件があってから蘭はシルフィにベッタリだ。ちょくちょくシルフィに甘えている姿を見掛ける。夜もシルフィと一緒に俺としたがるようになった。昔俺とシルフィの愛し合う姿を見て混ざりたかったらしい。8歳や9歳でそんな事考えてたのかよ……

まあ、蘭が幸せならそれでいいんだけどさ。シル姉さんシル姉さんって本当に姉ができたかのように接しているからね。見ていて俺も幸せだよ。


そのシルフィだけど精霊石の魂の一部と融合して一部のステータスが上がった。本人曰くシルフの力が上がった感覚があって、シルフに言われて自分を鑑定したら上位精霊だったシルフが特位精霊になっていたようだ。こんな事は過去に例が無いので原因は不明だそうだ。精霊石にもう一人のシルフィの精霊でもいたのかな?

今わかるのはもう一人のシルフィの魂の影響で、シルフィ自身の能力が偏りがあるけど上がっていたと言う事だ。シルフィはそれを見てコウとまた一緒に冒険できるわって喜んでいた。理事長の仕事はどうすんだよ。


俺も気になったのでシルフィを鑑定してみたら、職業が大精霊使いから精霊師になっていた。そして魔力と魔法防御がSからSSに、運がCからBになってこんな感じだった。



風精霊の谷のシルフィーナ


種族:エルフ


職業: 精霊師


体力:B


魔力:SS


物攻撃:A


魔攻撃:S


物防御:B


魔防御:SS


素早さ:A


器用さ:S


運:B


取得魔法: 中級鑑定魔法


種族魔法: 精霊魔法(契約時)


備考: 風の特位精霊シルフと契約

紋章魔法使用可能: 天使の護り、女神の護り、転移


魔法攻撃と器用さは上がっていなかった。精霊魔法を使うエルフの能力の上がり方は、精霊の種類や格によって違うので理由は俺もよくはわからない。でも精霊の格が上がると魔力が上がるのは確定みたいだ。シルフィが言うには精霊を使っていくうちに他の能力も上がっていくらしい。熟練度みたいなものなのかな? それでも俺の知る過去のどのエルフよりも高いステータスだ。あの融合はシルフィにとっても、そして俺と蘭にとっても良い事尽くめだった。ある一点を除いて……


もう一人の自分の記憶を手に入れたシルフィはその過激な俺との行為の記憶に触発されたのか、今まで以上に昼も夜も何処でも俺を求めてくるようになった。一昨日の休みの日は昼間にクオンに二人で乗りたいと言うので乗ったら、空を飛び風を感じながら青空の下でしたいとか言い出した。クオンが凄く迷惑そうだったよ。求められるのは嬉しいけど、もっと時と場所を考えて欲しいよあの露出狂エロフめ。




「婿殿楽しみじゃな。若返ったワシの実力を見せてやろうぞ」


「ふふふ。十兵衛、夜まで復活して元気いっぱいですね。私も関節の痛みがなくなりましたわ」


「お祖父様……」


「こ、これ千歳! 孫の前で何を言うんじゃ! 違うんじゃ夏海! 千歳は美しいからの。若い時を思い出したらその……」


「あら十兵衛嬉しいわ。今晩もいいのよ? 六郎に兄弟ができるかもしれないわね」


「この歳で年下の叔父とか叔母はいりませんよ……」


夏海の祖父母は若返っていた。十兵衛さんは髪もその髭も黒くなり、長い髪を六郎さんと同じく後ろでまとめていた。千歳さんはもの凄く美人だった。30代後半になったらしいが、しっとりとした黒髪を後ろで結い優しい顔付きに着物を内側から大きな胸が押し上げていた。手には急いで造らせたのか、黒鉄の薙刀を持っていた。一応伝えた通りの造りにしてくれたようなので、後で魔法を付与する事になっている。


そして六郎さんと秋子さんは20代となり、身体中から生気がみなぎっていた。秋子さんは夏海そっくりで、もう姉妹にしか見えなかった。夏海は秋子さんに姉と呼びなさいと言われ微妙な顔をしていた。凛のお母さんみたいだな……

その六郎さん達はと言うと、真っ先に砦に入って荷物を置きに行っていた。あの二人が一番楽しみにしていたようだ。


今回はクオンとエメラとメイは家に置いて行き、グリ子とグリ美だけ緊急用に転移で連れてきている。

塔迄は遠いからから俺達はグリ子達に乗っていくつもりだ。狂人達は走ってここまで来てあの元気があるから、また走って塔まで行くんだろう。体力面で気遣うのはやめる事にしたよ。

今回は魔力を上げに来ているので、門下生達は魔法系の2塔攻略が目的だ。余裕があれば物理の二塔も攻略する事になっている。通常一つの塔の攻略にBランクパーティで4日から6日掛かる。なので魔力と魔法の塔が限界だろうとは言ってあるが、彼等は4塔全て攻略して賢者の塔にまで入るつもりらしい。死んだらペナルティ10日あるとか微塵も考えて無い様子だったよ。


班割りは夏海の祖父母に蘭と凛が付き、父母には俺と夏海が付く事になっている。セルシアも来たがったが、この人達と混ぜちゃいけない気がして研修だからと言って断った。セルシアにはシルフィの手伝いをしてサキュバスを鍛えたら、セルシア専用の特別仕様の離脱球を作ってあげると言うと喜んでシルフィの後を付いて行ってたよ。可愛いやつだ。


「佐藤君準備は整ったぜ! さあ行こうか!」


「佐藤さんこの新しい剣で早く試し斬りがしたいわ。行きましょう」


「わかりました。魔法の塔の前で集合しましょう。先に行っていてください。すぐ追いつきますから」


「わかった! おい! お前ら行くぞ! 塔を占領だ!」


「「「おうっ!」」」


荷物を置いて走って砦から降りてきた六郎さん夫妻と門下生達は、俺がゴーサインを出すと走って山を降りて塔へと向かって行った。占領できないからな?


「光希……気が重いです……」


「頑張って慣れよう……」


「……はい」


「あれ? お姉ちゃんのお父さん達もう行ったの? 元気よねー」


「ほんと元気過ぎて困ってるわ」


「うふふ。なっちゃんのご家族の皆さんとても楽しいです。蘭も一緒に戦います」


「蘭が戦ったら他の人がステータス上がらなくなるだろ。見守るだけにしろよ?」


「……ウズウズしてしまいそうです」


「蘭ちゃんは私が見張っておくわ。私達は十兵衛さんと千歳さんに師範代の人を担当するのよね? トドメを

刺さないようにサポートするわ」


「うん、そっちは頼んだよ。俺達が付くなら1日で攻略できるからね。4塔クリアしたら十兵衛さん達には他の死亡ペナルティで減ったパーティに入って貰って、賢者の塔には入らせない。これは厳守で頼む。あの人達には賢者の塔はまだ早いからね」


早くに4塔攻略したら、門下生そっちのけで絶対賢者の塔に入りたがるに違いない。俺は凛が巻き添えで死ぬのは嫌なので、他の門下生達のサポートをさせるように言った。


「わかったわ。私の氷河期で凍らせてでも止めるわ」


「……殺すなよ? まあ夜は家でゆっくりしよう。シルフィも帰るって言ってたしね」


「そうね。私も家でゆっくりしたいわ。それにしてもシルフィは少し変わったわよね。愛称で呼んでって言ったり、前より気さくな感じになったわ」


「そうね、確かに前よりも接しやすくなりましたね。お姉さんみたいです」


「うふふ。シル姉さんは元々は気さくで活発な人なんです。そういう部分が出てきたのかもしれません。蘭は今のシル姉さんの方がいいです」


シルフィは基本シルフィーナのままなんだが、とても気さくになり接しやすくなった。同じ人間でも環境により行動や言動が変わるものなのかもな。今まで責任ある立場にずっといたせいか真面目な雰囲気を出していたシルフィが、融合してからは俺と蘭の知る明るくて活発なシルフィに近くなった。その為俺以外の親しい人間にも、さん付けで呼ぶ事も呼ばせる事もしなくなった。今までよりぐっと皆との距離が縮まったように思える。


「蘭ちゃんベッタリだもんね。シルフィに甘えてる蘭ちゃんはとても可愛いわ。見ていてニヤニヤしちゃう」


「ふふふ。蘭ちゃん甘えんぼですよね。光希に甘えるのとはまた違っていて可愛いですよ」


「ら、蘭は甘えんぼなんかじゃないです……普通です」


「ははは。蘭、いいんだ。俺は昔みたいにシルフィに甘えてる蘭を見れてさ、とても幸せな気分になれるんだ。ずっと甘えんぼでいてくれよな。ククク……」


「あ、主様まで! 蘭は大人の女です! 甘えんぼじゃありません!」


「蘭ちゃんかわいい♪ 」


「蘭ちゃん可愛いわ」


「むーーーー違いますからねっ!」


蘭はシルフィに甘えている自覚があるのか慌てて凛達の言葉に反論したが、俺を含め皆からの温かい眼差しに少し拗ねてしまった。可愛いなぁ。


それから少しして十兵衛さんと千歳さんと残りの門下生が揃った所で塔まで行かせ、俺達はグリ子に乗って塔へ向かった。

俺達がグリ子で魔法の塔に降り立つと、多くの探索者や冒険者達が剣を構えていた。だけど俺達の姿を見て剣を納めてくれた。


《グリフォンの襲撃かと思ったらLight mareじゃねーか》


《ビビった……塔に逃げ込もうと思った》


《しかしスゲーよな。ここの塔全て1日で攻略して賢者の塔も2日で攻略したんだろ? 次元が違うよな》


《まあ、あいつらのお陰でこの島を使えるようになったんだ。感謝しかねえって》


《スゲー! チーレムじゃねえか! しかも美人ばっかり。俺も強くなってハーレム築きてぇ》


《こんなにステータス上がるとは思ってなかった。マジありがとうLight mare!今度ドイツに遊びに来てくれよな!》


《うちのリチャードのせいで出遅れたからな。俺達も早く入ろうぜ》


《あの時リチャードに付いていかなくって良かったわ。危なく私も腕を捥がれて連合追放される所だったわ》


《あの最後の警告に従った自分を俺は褒めたい!》


俺達がグリフォンから降りると色んな国の人間にから声を掛けられた。英語以外サッパリわからん。まあ悪い感情は無さそうだしいいか。


そして少し待つと六郎さん夫妻が走って来て、そのまま俺と夏海は六郎さん夫妻と師範代のゴツイ男を連れ塔へと入った。


サクッと終わらせて夜は凛と夏海の相手をしないとな。今日は凛の好みのシチュエーションでしようかな。凛を縛って夏海との行為を見せつけて……


俺はそんな事を考えて六郎さん夫妻の後ろを歩いていた。






  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る