第70話:2016年のポルトガルとスペインの旅1

 2016年10月20日、成田からスペインのマドリッドへ直行便で14時間半かけて飛んで、数日、マドリッドを観光してから、リスボンへ、ポルトガル国営航空で1時間半でリスボン空港へ出かける計画を立てた。10月20日、朝7時半時に熱海を出て、東京に9時について、上野からスカイライナーで10時半に成田に着いて、12:20発のイベリア航空マドリッド行きの搭乗手続きを取って、しばらくして搭乗して、14時間強の長旅が始まり、最初は、石津健之助は奥さんと、話をしていたが、疲れて、眠りについて、途中の食事の時に起きて、やがてマドリッド空港に18時半に到着した。空港のカフェで軽く食事を取って、朝食を食べに、カフェへ行き、クルーズの話をすると、興味深そうに聞いていて、次回は、私たちも一緒に連れて行ってほしいというと、わかったといった。


 今回、リスボンにいる間に、半日間のクルーズに、今田夫妻とヨットクラブの友人の5人で、出かけようと言った。今回は、スペインのマラガからグラナダへ旅行へ行こうと言い、明日、チケットを取ろうと話した。今田さんに電話して、昼に、近くのレストランで会うことにした。次に、銀行で1000ユーロを下ろして、レストランへ出かけ、今田さんに会い、費用を払うと言うと、500ユーロで良いですかと、今田さんが言うので渡し、また、来週にでも、奥さん同伴で、5人で、リスボンからナザレまでクルーズしませんかというと、わかりましたと答えてくれた。


 2016年4月19日、昼食を終えて、リスボンからマラガの航空券を買って、ホテルに戻った。グラナダのアルハンブラ宮殿は、前から一度行ってみたいと思っていたと、奥さんが喜んでいた。4月21日、ホテルから、タクシーで空港へ朝6時半に着き、7:50分発、マラガ行きの飛行機に乗り、マラガに10時20分に到着し、昼食をとってから、タクシーで、アルバ公爵のブエナ・ビスタ宮殿の中にある美術館へ向かった。ここは、小さな美術館ですが、絵画や彫刻など200点以上ものピカソの作品や親族による寄贈品が展示されていて、多くの絵や彫刻を見ることができた。


 その後、マラガの闘牛場を見学に出かけた。ここは、1785年に建てられたスペインでも最も古いの闘牛場のひとつで、初めて闘牛が行われた場所。闘牛博物館が隣接しており、闘牛の剥製や闘牛士の衣装などが展示されている。当時の活気が伝わってくるほど迫力のある闘牛場。最後にヌエボ橋という深い谷の上の橋へ出かけたが、石津健之助は高所恐怖症で見られず、奥さんが、しっかり見て多くの写真を撮った。短い時間だったが、タクシーを使って効率的に見て回り、明日のアルハンブラ宮殿の入場券も手に入れ、予約しておいたホテルにチェックインして、早めに床についた。


 翌日の朝食後、7時半にホテルを出て、バスでアルハンブラまで行き、チケットを見せて、指定された10時の前にへネラリフェ、アルカサバを見学し終え、指定された10時から、ナスル朝宮殿の見学をはじめ、そのイスラム建築の素晴らしい彫刻や柱を見て感動したが、破損と修理を繰り返されたと書いてあり、激動の歴史を感じた。

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