文章も生き生きしていますし、当事者であったが故のリアリティーに溢れていて、とても面白いです。事実は小説よりも奇なり…を地で行く内容。今後の展開が楽しみです!
相場の世界の裏側が綴られた物語を探しておりました。ようやく出会えたのかなと思っております。楽しみで仕方がありません。
僕はこの作品で書かれている時代を知る最後の世代です。立会場の取引もギリギリ見られました。証券会社の中の人は辛くてたまらなかったでしょうが、仕手株を愛する人間には、最高の時代でした。たまに、追証待って貰ったり、一緒に飯食ったりしてね。 まあ、ネット証券と違って監査が厳しいんで、交渉しなきゃ買ってもらえなかったこととかもあるけど、それはそれでいい思い出です。手口分析とかまたやりたいなあ……。