絶望からのスタートと言えば、ありきたりななろう系の始まりです。
しかし、安易に特別な力に目覚めたりせずに地道にやっている所が好感度大です。冒険者をしっかりとやってる所も良いです。俺TUEEEEだと、早々に冒険辞めちゃいますからね。
今後の展開は作家様の頭の中ですが、私の願望としては勇者を倒してざまぁwwwwとするより、勇者と争わずに小さな幸せを掴んでほのぼのと暮らして欲しいです。勇者は諸国をバタバタ巡ってるけど主人公は仲間とのんびりみたいな。
件の幼馴染は考え方が自己中なので出来れば他の女性(達)と助け合いながら楽しく冒険者ライフを送る生活なら楽しそうだなと愚考します。
私の妄想が垂れ流しになりましたが、まだまだ序盤ですのでそう言う想像も含めた楽しみもあります。更新を楽しみにしてます。
1章+2章(なろう版)を見た段階でのレビューです。
主人公も出てきたヒロインも自分好みな訳では有りませんが、心理描写が細かく描かれている為引き込まれました。
幼馴染の裏切りについて、擁護、非擁護どちらも両方いるのはそれだけ細かく書かれているからだと思います。
年不相応に大人な上、必死に背伸びしている印象のシーナが素直に笑えて幸せになれるのか、、、
裏切った幼馴染は恋ではなく愛する事学んで成長するのか、、、
とても楽しみにしています。(近況ノート3章のあらすじ的にまだまだ落とす様ですがw)
おっさん的に女の子は笑っていて欲しいのでユキナに救済をw(もちろん今のままユキナ本人の成長が無いままでの復縁等は反対ですが、、、)
てか幼少期に絶対シーナ及びユキナ父が過保護にしすぎてたんでしょ?w
その事も原因の一つでしょ?w
とか思ってます。
あとは悪意の少ない村の閉鎖社会とか?
その辺りもユキナの精神的成長が遅れている理由なのかなぁ。
シーナ君だけのことを考えたら、幼馴染の様なタイプより姉さん属性の人に、色々凝り固まったのほぐしてもらえた方が良いんだろうけど、、、(作者様は追い詰めたい模様w)
と、まぁこんな感じに色々考えさせられる良い作品だと思います。
ユキナに同情的な人もいるが私にはユキナの何処に同情出来る要素があるのか全く理解出来ない。
何故ならこうなった原因は八方美人で意思軽薄で権力や運命と戦わずに楽な方へ楽な方へ自分から流され、誇りも尊厳も無く勇者や貴族に言われるがままシーナを裏切ったユキナ自身が原因だから全く同情出来ない。
しかも自分から酷くふった後でも自分の側に居て欲しいとか浅ましいにも程がある。
自分は神に選ばれた英雄で剣聖、シーナは無力な村人で一般人、だから一緒に居られないのは仕方ない事だよねとか、無自覚にシーナの事を見下して悲劇なヒロイン気取りも気に入らない。
シーナに捨てられて初めてシーナと一緒に逃げようとするが、それなら何故勇者に体を捧げろと言われた時に逃げなかったのかと言いたい。裏切った後じゃ何もかもが遅い!
ユキナは抵抗もせずに勇者に抱かれ、故郷を捨て、シーナを裏切り、傷つけ、捨てようとしたのは、どうせ最後に謝ればシーナは全部許してくれるからというシーナに甘えた心が根底にあるからだ。だから本気のシーナに捨てられた時に初めてこのクソみたいな状況から逃げようと抵抗をした。
シーナならどんな事をしても許してくれる!シーナならどんなワガママも聞いでくれる!裏切り者は何があっても絶対に許さないシーナだけど、自分はシーナを裏切って勇者に体を許しちゃっでも、後で謝ればシーナは簡単に許してくれる!シーナをどれだけ傷つけ痛めつけても、自分がちょっと謝ればすべてが許されで元通りになると思ってる辺り、シーナにどことん甘えてるのが分かるし、シーナの事を心底バカにして舐めてるとしか言いようが無い。
抵抗もせずに自分から救われようとしない奴を救う事は出来ない!
剣聖は勇者とは対等の存在、仲間であって勇者の性奴隷でもましてや肉人形でも無い!それすらも分からず権力に屈し、勇者や貴族に媚び、シーナに甘え裏切り傷つける。
勇者や貴族に豚と寝ろ!それが剣聖の務めたと言われたら豚と寝るのかお前は!とユキナに言ってやりたい。
シーナを本当に愛してるなら何故抵抗をしない!抵抗するそぶりも見せないで簡単に勇者に抱かれに行くくせに「勇者に言われるがまま何もかも捨てなければならない自分は何で可哀想だろう・・・本当はシーナを愛してるのに!勇者に言われるがままシーナを裏切って勇者とセックスを楽しむけど、シーナはこんな可哀想な私を許してね!一緒になる事は出来ないけど私の側に居てよね!」こんなビッチ糞女は捨てらて当然!図々しいんたよ。
自分の彼女が権力に屈し他の男の言いなりになり、自分を裏切り捨てたのに、それでもこの糞女を愛せるならそいつの頭は病気か障害を患ってるかのどっちかしかない。
ユキナが可哀想という第三者の視点ではなく、ユキナの立場になって自分ならどういう行動をするのかを考えて欲しい、そうすればユキナの行動はどんだけバカでアホで、そして救いようが無い存在なのかが分かる。
勇者が好きでシーナを捨てるなら分かる!でもそうじゃないからタチが悪い!
体をベッドに縛り付けられて無理矢理勇者に犯されたなら同情は出来る!でもそうじゃないから同情も出来ない!しかもユキナは考えるのは自分事ばかりでシーナを酷く傷つけているという自覚もない!
みんなの為!シーナの為!と言いながら裏切るは全部自分の勝手、シーナの事は何一つ考えてない!結局は自分の身が可愛いが為だよ!
自分の頭で物事を考えず、言われるがままに勇者に股を開き愛する者を裏切り傷つける。そんな誇りも尊厳もない様な奴は好きになれないし同情も出来ない!
(2019/4/8更新)気が付いたら更新します。
個人的全体評価【5点】(最大10点)
初見の人へ。
★が多いのは別サイトのネームバリューが影響しているので注意してくださいね。
◇軽く感想
最初に言えるのは「何かを言う前にある程度読んで、その後に読み続けるかを考えてほしい」ということです。
この作品はテンプレではありますが、意外性のある作品だからです。
この作品は楽しいような物語ではありません。しかし、面白い部分はちゃんとある作品です。
まずは読んでください。
刺さる人には刺さるようなので。
某投稿サイトのときの作中からは明確ではなかったものの、ある程度のテーマは感じられたので、感想は各章の完結ごとにした方がいいと思います。
以下に書くのは別サイトのレビューではなく、カクヨム版のレビューとなります。
▽カクヨム版レビュー(ネタバレ無し)
作品としてはこのサイト発の「フラれた」と似た、いわゆる便乗の中では意外性のある物。です。
意外性の分は面白く感じますが、それ以外だと普通の作品です。普通の部分は陳腐という意味です。
つまりフェチ向けです。刺さらない人には本当に刺さりませんのでそこはご了承のほどお願いいたします。
内容について語ると、
あらすじは本当にそのまま「勇者に剣聖になった幼馴染みを寝取られたけど、幼馴染みの今後を考えて身を引くことにした後のお話」です。
ストーリーの一部には意外性がありますが、展開は本当に在り来たりとなります。
どういう意味でありきたりなのかというと、
物語全体が「NTRファンタジーにおける元ヒロインと別れたあとに主人公が旅に出て色んな人と出会ったりして新しい考えを得ていき、今後の事情において元ヒロインと関わることになる(結末がざまぁでないものも含む)」
という本来短編に使われるシナリオを「主人公の成長と変化部分を明確に描写する」と「その時の心理描写等」で引き伸ばして長編にした内容となっています。
その為、NTRファンタジーとして読むと非常に進行がトロいです。亀の歩行をじっと見ている気分になります。
原因として、この作品で書かれるシナリオが、長編向けシナリオ「大切な人から裏切られた主人公が成長する物語」と短編向けシナリオ「主人公を裏切った元ヒロイン視点のNTRファンタジー」の二つの物語があることです。
この作品は第一章が「プロローグ」に当たりますが、その描写が短編シナリオ「主人公視点のNTRファンタジー」なのに、後の主人公の物語は長編シナリオ「大切な人から裏切られた主人公が成長する物語」となっていて、主人公の始まりと予想される着地点がずれているように感じられます。描写が丁寧なだけに気になります。(ネット小説ではありがちな事ですが)
それは当たり前で、物語冒頭にあるNTRファンタジー要素(短編シナリオ)が元ヒロイン側(勇者側)に移って主人公側から消えてしまっているからです。本来主人公側にあるものを引き抜いて元ヒロインに当ててしまって「主人公を裏切った元ヒロイン視点のNTRファンタジー」という別の短編シナリオが生まれてしまっています。
なので主人公が中心となる本編物語を見ると、「NTR要素、別に要らなくない?」と感じてしまいます。
極論を言えば、主人公の立場は「大切な人に裏切られた村人」ですから、別に「恩人と思っていた人に見殺しにされた」とか「愛していた家族に利益の為だけに殺されかけた」とかでも言いのです。(某投稿サイトでは作者がNTRを描きたいだけみたいだったので野暮なことなのですが)
正直、主人公と元ヒロインの物語を別々の作品として描いた方がいいと感じます。
なので、この作品を読む際はNTRファンタジーとしてではなく、「大切な人から裏切られた主人公が成長する物語」として読むのが適切です。
題名の通りに読みましょう。
(2019/4/8更新)
▽最後に
この小説はネット小説においては意外性のあるが、ありきたりな作品です。
いくつか似たようなジャンルに飽きた人には読みやすく多少の刺激になる、かもしれません。
何であれ、まずは導入部分である第一章を読んでから考えるを薦めます。
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下にあったなろう版の感想を消しました。
大幅改稿してるようなので今一度まっさらな視点で見ることにしました。
(2019/4/8更新)
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