第5部のまえがき
第5部のまえがきとして
第4部で、自由軍はおおよそ消滅しました。
ざっくりと描いたので、物足りなかったらすみません。
僕は世代的にベトナム戦争より後で、中東の混乱も知らないし、記憶にある戦争といえば、90年代のユーゴスラビアの紛争と、ゼロ年代のイラク戦争くらいです。
イラクの戦争はイスラム過激派のテロに端を発するような印象が強いし、フセインの裁判とか、ビンラディンがどこかでよくわからないまま死んだりして、つまり、戦争や紛争の終結がどういう形になるか、あまり想像できない。
想像できないながらの一つの終わりが、第4部の結びの描写になりました。
第5部では人工知能がどのように発想し、物質、情報の両面でいかにして戦いを展開するのか、ということになります。
冒頭から、第4部で触れた惑星インディゴの自由軍残党の人間たちによる、密かな作戦が明かされますが、それは成功するのか。
惑星インディゴを支援する電人会議が主導する、人工知能たちの戦い、駆け引き、主義主張なども重要な要素となります。
一連の激動の時代を締めくくる、最後の戦いの行く末を、ぜひ、お楽しみください。
そして今回はいよいよ、おっさん達しか登場しません。
おっさんの活躍を見守ってください。
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