第4部のまえがき
第4部のまえがきとして
第3部で激しく世界を変えたのは、手に余る無茶かもしれない、と思いつつ、第4部を構想しました。
長編形式にしようかな、と思ったのですが、短編で色んな場所の、色んな人をそれぞれに描こう、と、短編連作になりました。
第1部、第2部は世界の歴史、移り変わりみたいなものを考えず、場面を思い描いて、物語にしました。実際、世界の均衡は乱れながらも乱れていない、中途半端というか、変なバランスで世界が安定している、という背景で描けました。
しかし第3部で世界が激動を始め、第1部と第2部のような描き方はほぼ使えなくなりました。
第4部は世界の流れの中で、場面場面を区切って、その状況や情勢を描く短編を連ねて構築されてます。
作者自身でも世界の動きが激しすぎて、読者が置き去りになる、というか作者さえも置き去りにされそうですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
それでは、十の物語で描かれる宇宙を、よろしくお願いします。
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