第三百七話 ヨドコクエスト その三

???『よく起きたぞ。勇者ヨドコよ』

ヨドコ『〇藤二朗!』佐藤二〇!

???『いや似てるけど違うから! ただの仏だから!』

 

 この界隈ではただの仏を佐〇二朗って言うんだよ!

 

???『確かにパロディ元同じだけどヨ〇ヒコじゃないから!』

 

 その内使えない魔法使いとか現れそうなんだが。

 

???『ム〇ツヨシも多分出ないから!』

 

※※※

 

???『はい、というわけで私は佐〇二朗ではなく仏です』

 

 はいはい。

 

仏『似てるかも知れないけど。仏です』

 

 しつこい。

 

仏『おいこのゲームをやってる貧乳三白眼!』

 

 なんで知ってんだよ!

 

仏『仏に対して、しつこいってなんらららららッ! なんららってなんだ?』

 

 何だろう。佐藤〇朗的なボケをやってるんだろうけど全然面白くない。

 作者の再現率の低さが見え隠れしてる。

 

仏『ほっとけよ! 仏だけにほっとけよ!』

 

 それマジで〇シヒコでやってたネタだから! ついにパクリやがった!

 

仏『うるちゃい! とにかく、勇者ヨドコよ』

ヨドコ『私シカトしてクソ貧乳と話さないでシバくわよ?』

仏『何この女めっちゃ怖い』

 

 お前も著作権的な意味で怖い。あと肖像権。

 

仏『勇者ヨドコ。今お前は、故郷の城の兵士に追われているが、本当の敵はそいつらではない』

 

 ……。

 

仏『お前はこの地を脅かす魔王を倒さなければならない。その為に

ヨドコ『仏』

仏『ななな、なんすか?』

ヨドコ『それ全部王様から聞いた』

仏『……嘘』

ヨドコ『ホントよ』

 

 ……無能ぶりも元ネタ譲りか。

 

仏『ま、まあそれはさておき。魔王を倒すためには、ある武器が必要だ』

ヨドコ『何よ?』

仏『これだ』

 

 パチっ、と指を鳴らす仏。

 透明なスクリーンに、刀のような武器が現れる。

 ドラ〇エⅧの竜〇王のつるぎに似ている。

 

仏『今誰竜神〇のつるぎとか言ったの。プレイしてる貧乳?』

 

 ……お前のようなどうでも良い所で勘のいいクソ仏は嫌いだよ。

 

仏『キメラ錬成したのバレたみたいな顔して画面見てる?』

 

 見てねえよ。

 

仏『とにかく、この魔王封じの剣を手に入れて欲しい』

ヨドコ『いらない』

 

※※※

 

仏『え……なんで?』

ヨドコ『いや、私拳で全て事足りるんで』

仏『いや拳で魔王倒せるわけが

ヨドコ『倒せるのよ。私倒せちゃう多分』

 

 多分っていうかもう絶対いける。

 

仏『え、え?』

 

 もう教えた方が良いと思うぞ。

 

ヨドコ『パチモンの剣はどうでも良いから魔王の場所教えなさい』

仏『え、これその四とかで終わっちゃう系のパターン?』

ヨドコ『作者が元々なろうで書いてたのを無理矢理引き延ばしてるだけだから正直あまりネタないのよ。早く終わらせたいらしいから早くしなさい』

仏『待ってよ! まだ仏ジョークあまり言えてない!』

 

 だからそれは勇者ヨ〇ヒコでやれよ!

 

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