第二百五十一話 六章反省会(料理を食べながら)


「いただきまーす!」

 

 私は料理に手を付ける。

 

「今日で六章も終わりね」

「だなだな」

 

 今回はすまない事をしたな。

 

「まあこれに懲りたなら、もう勝手に異世界ハロワになんて行かない事ね」

 

 それはどうかな?

 

「先輩を殺してくるわよ」

「そんな事したら私が許さん」

 

 あんないい感じで終わったのに。

 

「あとは親父が帰ってきたのと、藍田か……」

 

 この世界の男に京極先輩と同じくらいまともで強気な奴はいねえのかな?

 

「おい俺は?」

「遠藤お前はボッシュート」

 

 ポチ。

 

「ゑ? うわあああああああああああああッ!」

 

 遠藤……乙。

 

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