シークレットウォー4 星

旅立つ異星人天使船団にタルナーダが同行して行った。


天敵狼男との闘争から解放される。

異星人の血よりも、異星への移住に魅力を感じていた。


まずミカエル以外の異星人天使を複数下僕にし、

一隻の移民船を完全に掌握する。


移民船内ではほとんど全員がコールドスリープしている。

必要最低限の人数だけで運行されていたのだ。


タルナーダの下僕となった者は退屈な運行任務を活き活きとこなした。



北海道も九州も噴火、地震が収まっている。

天狗率いる霧島、十勝岳残党は自衛隊に抹殺された。


梅田地下街から始まった妖怪との争いが一段落する。


犬塚は新婚旅行の続き。

東犬は四国部屋に戻った。

犬坂は狛ちゃんと異星人UFOのフライングピラミッドを解析している。



犬神は犬坂のお使いで犬村陽子に挨拶に来ていた。


珠転送と今回の騒動の顛末を説明する。


犬村陽子もエリダヌス座イプシロン星に興味を持った。

珠転送でタルナーダに合流したいと言う。


犬士の行動は自由である。


タルナーダが支配する移民船へと転送していった。



陽子「はじめまして」


タルナーダ「どなたかな」


陽子「犬村陽子と言います。」

陽子は礼の珠を見せた。


陽子「異星人とか、他の星に興味が有りまして」


タルナーダ「ふーん。好きにすればいいが、その姿じゃ殺されるぞ?」


陽子「ご心配なく、どなたか配下の異星人に会わせてくださいな」


タルナーダはミカエルの部屋に居候している。

ミカエルが現れた。


陽子「おお!こちらが異星人の方ですか。

いいですね、ほんとに天使みたい。」

陽子はミカエルに変化した。


タルナーダ「ほう。妖狐の犬士ってのはあなたか。」



移民船団がエリダヌス座イプシロン星の第三惑星に到着した。

恒星イプシロン星は安定している。

第三惑星は地球に似ている。


ただ知的生命体だけが居なかった。

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