第104話 ぷはぁ(優衣5泊目)
何度ぷはぁしただろうか……お帰りのぷはぁから始まり、優衣さんの部屋に行ってからベッドの上で散々ぷはぁして、夕食を食べるために俺の部屋にいったん移動してからのぷはぁ、夕食を作り終えてからのぷはぁ、ごちそうさまのぷはぁ、お風呂上りのぷはぁ、っと、ことあるごとに優衣さんに導かれ、俺はおっぱいぷはぁを繰り返していた。
そして今は、一緒の布団に寝っころがりながら、優衣さんのおっぱいを枕代わりにして顔を埋め、至福の時を過ごしていた。
優衣さんはグレーのキャミソール一枚だけの状態。俺はそのキャミソールから溢れ出る谷間たっぷりの半生おっぱいを堪能していた。
たっぷり半生焼肉とか、半生から揚げとかはまずそうだけど、半生ぷりんとか半生はちみつとか半生おっぱいは絶対絶品に思えてしまうのは何故だろうか? やっぱりぷるぷるとろとろ感の感触の違いか?
「そういえばさ」
そんなどうでもいい事を考えて優衣さんの胸にうずくまっている俺に、優衣さんが声を掛けてきた。
「なんですか?」
「酔っぱらってない素面の時にこうやって一緒に寝るの、なんだかんだで初めてかもね」
「あぁ~」
確かに思い返してみれば、優衣さんが泊まった時って、大体酒に酔っぱらった優衣さんを仕方なく介抱して泊めたりとか、強引に絡まれてそのまま寝たりとか、そんなのばかりだった気がしなくもない。
「確かにそうかも……」
俺がそう答えると、優衣さんは、はぁっと感嘆のため息をついた。
「だから、こうやって素の時に大地くんをおっぱいパフパフしてると、なんかすごい子供みたいに可愛く見える」
「えぇ……優衣さんだけには言われたくないなぁ~」
「え、何それ酷い!? じゃあ、このおっぱいを前に大地くんは同じこと言えるの??」
愚痴を許さんとばかりに、優衣さんがおっぱいを思いっきり押し付け俺の顔を埋める。もちろん俺は、一瞬で優衣さんのおっぱいに陥落する。
「ぷはぁ! いや……やっぱり子供ですはい」
「ほらぁ~やっぱり!」
勝ち誇ったように嬉しそうな口調で優衣さんはニヤニヤとしながらこちらを見てくる。くそぉ……でも、優衣さんのおっぱいには逆らえません。
「まあでも、こっちは大分大人みたいだけど……」
そう言いながら優衣さんは、俺の下腹部をまさぐってなでなでしてきた。
「グッ…バレてたか…」
そりゃそうだ、そんなエロティックな爆乳おっぱいに顔を何度も埋めて、興奮しないほうがむしろおかしい。でも、優衣さんには気付かれてないと思ってたから正直驚いた。
「そりゃそうよ、私の唯一のアイデンティティみたいなもんだもん。これで大きくしてくれてなかったら逆に凹むでしょ」
そんなことを言いつつ、俺の下腹部をさらになでなでしている。ちょっと待って、それ以上はヤバイ……
「まあ、でも……」
ようやく優衣さんは下腹部から手を離してくれた。ふぅ助かった……俺のマグナムがフライアウェイしちゃうところだったぜ。
「私も大地くんと似たようなものだから何も言えないけどね」
恥ずかしそうにボゾっと言った優衣さん。
「えっ、それって……」
「はい、大地くんは何も考えずにおっぱいに酔いしれてましょうね~」
俺に考える暇を与えずに、優衣さんは再び俺の頭を押さえつけ、おっぱいへと導いた。
「はぁ~」
俺はふにゅりと柔らかい胸に酔いしれ、感嘆のため息をつきながら思考を停止させていく。でもそれって……優衣さんも興奮してくれてるってことだよな……?
俺は微かに残っていた思考を巡らせて、その答えにたどり着いた。だが、優衣さんの弾力溢れる柔らかいおっぱいに浸っていき。
「おやすみ~」
「ぷはぁ! お、おやすみなさい」
思考を完全に停止させて、俺はおっぱいという嗜好を満たし、至福の夜を迎え、夢の中へと誘われていった。
◇
はぁ……危ない危ない……
つい口走ってしまったけど、大地くんに感づかれなくてよかった。
私は大地くんのおっぱいぷはぁ~を何度も味わっていた。
「んんっ……」
なんとか息を大きく吐いて、大地君をあやしているように見せかける。
はぁぁぁぁ~大地くんの顔でおっぱい擦られて、私凄い感じちゃってる……やらしい声本当は思いっきり出したいけど! 大地くんにバレたら、恥ずかしいから我慢、我慢!
すると、大地くんがトントンと背中を叩いてきた。息が限界に近いですという合図だ。
「は~い、じゃあぷはぁしようね~! せーの!」
私は大地君の頭を押さえつけていた腕の力を緩める。
そして、大地くんが私のおっぱいの中からニュルっと擦り上げながら空気を求めて上の方を向いて、満足そうな顔を浮かべてぷはぁ~と息を吐いていた。
はぁぁぁ~
この瞬間が一番最高っ!! 大地くんに思いっきりおっぱい擦られて気持ちいいし、大地くんの満足そうな顔可愛くて仕方ないし……!
あぁもう!!! この私のときめきをどこに当てればいいの~!!
こうして、再び私は腕に力を入れて、大地君の顔を自分のおっぱいに押し付ける。
大地くんをおっぱいに埋めて、自分の性欲を満たしているようなものだ。
気づいていないのかもしれないけど、私……何度も達しそうになっちゃってるんだからね?
今は我慢して、毎日一人寂しく大地君のことを考えながら自分で慰めている。
だけどいつかは大地くんに直接してもらいたいなぁ……そんなことを考えながら私は、いつものようにまた大地君をぷはぁさせる。
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