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今週が終われば二週間弱の冬休みに突入する。一年は本当に早いものである。また昨日までの丸一年間、陽向と一日たりともLINEを欠かすことなく続けていて今後はどうなるかは置いておいて陽向との関係性の継続を感じる。
一時間目の世界史、前回に引き続きではあるが冷戦期の話をしててベルリン封鎖、朝鮮戦争に今日はフォーカスが置かれていた。話としては中学までの話が大筋を固めていてその中にちょこりちょこりと新たな知識が入ってきたり背景が隠れていたりしていた。朝鮮戦争に関連して日中戦争後の中国国内の蒋介石率いる国民党と毛沢東率いる共産党との内戦の話で内容としては以前から知っていたものであったが、ここの歴史は個人的には面白いなと思っていて台湾に逃亡した国民党が中華民国を名乗っていたために最初の国連の会議には台湾の方が出席して本土の中華人民共和国の方は参加していなかったという話があるなど国際的な話も踏まえて面白いところなのだ。
二時間目の化学、前回のアミンのところの続きから始まって有機化合物の分離についてまで、つまり有機化学が今日で幕を閉じた。実は高校化学の有機化学というのは負担としては大きいのかもしれないが理論化学・無機化学・有機化学と分野を三つに分けるわりには割かれる時間は少ないのである。(無機化学も然り)年明けからは無機化学となるわけだがここは実験で用いているものの多くがここに分類されることもあって元々の知識も少なくなくてやりやすい分野なのだろうと推測している。
三時間目の家庭科では調理実習に挟まれもしながら進められていたマスク製作の最後の授業だった。進み具合としては強で普通に終わるような感じだったが周りではそうも行かない人も少なからずいた。ちょっと雑さが見られてはいるがマスクとしてそこまで悪くない形で作れたのではないかと思っている。
五時間目はLHRだったのだが、話を聞いてた感じでは他クラスではクリスマスパーティーを催してお菓子を食べるなどをしていたが僕のクラスは特にすることもないという理由と誰かが何かをやりたいと提案することもなかったのでフリータイムという名の大体の人が勉強しているという状況になっていた。今の御時世でそう簡単に食べ物を、となるのは事実であるが学年として統一した方向性くらいは定めて全クラスが守るべきだったのではないかと僕は思う。
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