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 今日は最初の方はまだ良い授業になっているが、後になればなるほどやる気がなくなるような気分が憂鬱になっていく授業だった。

 三時間目の体育、持久走の三回目で走っているなかで左足のふくらはぎと右足の膝に妙な痛みを覚えてしかもそれが早めの段階からあって体力的な面で考えるとペースをあげることはできるが、この痛みと戦うことを考えるとペースをあげずに逆に落とす方向性で行った方が良いのではないかと思い結局ペースをあげることなく走った。しかしそれでも前回の火曜日のペースと比べて何故だかほんの少しだけではあるが早くなっているのである。ということは足が何ともなかったらもっと良いペースで走ることも可能であるということだ。

 四時間目の現代文、前回のところであとは問いだけだね、という状態にして授業が終わったはずなのだが一時間を通してその問いを終わらせるというところまでしか進まなかった。テスト前に急に焦って、みたいなことがよく繰り広げられているが、その根本的な原因に近いものがこれだったのかもしれないなとふと思った。

 五時間目の古典、まだ授業時間を20分くらい残した状態で授業を締めようとしていてこんなに時間を余らせるのか、と思ったが普通に勘違いだったらしくてその後そうとは言ってもほぼ進まなかったが授業が再開された。

 部活では今日こそは濾過を終わらせるぞと息込んで濾過と向き合った。昨日のところで沈殿が多く見られていてそれをどうにかするつもりでもう一度やっていたのだが、今回はそこまで悪くはなさそうでちゃんと進めていけた。ただ、最後の一杯を入れたところでもう時間が来ていて本当は今日で最後まで終わらせるつもりでいたが残念ながら三日連続ドラフトに一時放置という形をとった。

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