384

 今日は先生たちの授業研究があるという兼ね合いから45分×5コマの短縮の授業だった。また数学の小テストがあって今日は授業としては来たくないとまで思ってしまう日だった。

 一時間目の数学では四十分で115点を満点とするテストであくまでも小テストであるため難易度的には問題集をやっていればどうにかなるくらいの感じのもので僕はすらすらと解くことはできた。問題点を一つ挙げておくのならばテストまでの日数がそれほど多くはないのでその中でこの問題よりも難しくなったものでどこまで戦えるのか心配であるということがある。

 三時間目の体育では実技テストがあってドリブルをしてのレイアップシュートでボールが全然空気が入っていない影響から跳ねなくてドリブルでボールが手から離れてしまった。そのためにシュートも上手く行かなかった。ただ良かったことに聞き手がそっちならもう一回反対からやっても良いよと言われてこれはやるしかないと思ったので跳ねるボールを使って再度挑戦したところ無事にリングに入れることができて何とか成績を少し上げることに成功したようだった。

 五時間目の古典では持ってくる小テストを間違えてしまったということで今日の授業時間が短いことから実施を延期するということで今日は小テストがなかった。また前回という矛盾のあった用言の小テストも忘れられていたのだと思うが実施されず自分の思っていた負担が極端に減るということになった。ただ、テスト後のどこかで助動詞の小テストが催されるということで心配の種がまた一つ植えられてしまった。

 部活ではとにかくスライドを作るということに焦点が置かれていた。発表が思っていたよりも間近に迫ってきていてクオリティーの高いスライドが作れるようにしたいがどうしても良いスライドができなくて自分では首を捻りたくなるがどこをどうすれば良いのかすら分からないスライドとなってしまっているのである。どうにかしなくてはならない。さらに発表時の原稿も作らなくてはならなくてテストが二週間後くらいには終わっているような状況になりつつあるなか、どうしても部活に時間を割かなくてはならないという状態に焦りを感じているのである。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る