　行事の準備などからここから一週間くらいは授業のない日が続く。今日がその最後の授業のある日ということだ。

　一時間目の古典、教科書の内容をしっかりとやっていくと前回思っていたよりも先生に対して良い印象を持つことができた。それは授業の分かりやすさがベテランなのであろうから分かりやすいというところにあると思う。

　三時間目の世界史、スライドの最初に“vodka”と書かれていたときに始まり、中に入っていってロマノフ朝とかニコライ2世とか出てきて僕の中では世界史の勉強というよりアニメの世界での彷徨を感じだった。時々始まるこのテンションが無駄に上がるときは思うことがありすぎて大変である。

　四時間目の現代文、古典の授業で比較したからというのもあって今日の授業では優しさとかやっぱりこの先生の方が、とか思った。つまり授業の受けやすさが格段に違ったのである。

　五時間目の化学、今日も昨日思っていたようにここの分野での躓きがすごかった。もちろん、このあと勉強していって補えるものではあるが、最初の印象がそのあとに大きな影響を及ぼすなと思っているのでモチベを高くもって頑張りたい。

　部活では既存の常識に結論が帰着してしまう気がして色々話をしたり考えたり調べたりしてどうにか、と思ってやった。この関係で研究発表の方はこのままやっていても何か結論を出せる気もしなくなってきていて断念する方向に舵を取り始めた。もちろん実験をできる限りはしていくつもりではあるが、実験にもどうすればというのがあるのでそう簡単にはいかないのである。