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 今日から全5日間に渡って前期期末テストが実施される。一日目は現代文、英語表現、化学、二日目は古典、世界史、家庭科、三日目は数学α、物理、コミュ英、四日目は日本史、情報、身体測定、最終日の五日目は数学β、保健という日程になっている。定期テストは去年の後期中間以来半年以上も行われておらず、今年度に入ってから初めてのことである。

 一時間目の現代文、問題の形式としては去年と何ら変わりはないが扱った教科書の本文が一つしかなかったがために問題数が少なかった。それでも去年の感覚(とはいってもよく覚えていない)よりも手応えはあったというような認識を持った。勿論そこには自分の勉強量の増加が背景として存在している。

 二時間目の英語表現、休業明けのテスト同様マーク式で一部記入という感じだった。マークというのが意外と厄介なものでただ選ぶだけではなくて並び替えてここを答えよ、みたいな選ぶまでに手間をかけさせるタイプもある。手応えは現代文同様の感じで勉強の積み重ねみたいなものを感じるきっかけとなった気がする。

 三時間目の化学、今日の大本命である。テストの範囲からしてそこまでの難度のものはでないだろうと高をくくっていた感じでそれでも難しいものへの警戒はしていた。しかし、計算が面倒になったという人もいるけれども確実に難易度自体がアップしていて手も足もでない、というわけではないものの解き方を探すだけでも時間を使うなどがあった。ちょっとこれをそのまま看過しておくわけにはいかなそうだ。

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