306
一時間目の数学で昨日やった小テストが返ってきた。平均点はおよそ半分の46点で僕の回答したところがすべてあっていると仮定すると65点なので平均点くらいにするためには書いているなかで四問間違い以内であることが求められる。出席番号が一番最後というのはこういうときに不便で平均を知ってから返ってくるまでの差が大きいのでどうなんだという心配とか不安とかを人一倍の時間持たなくてはならないのである。長らく待って返ってきたテストは45点とちょうど平均点くらいだった。僕としてはその点数を見たときにこれは良かったと思った。実際のところ、そこで間違えるかという惜しいところもいくつかあって悔しさはあるけど平均周辺にも最近は及んでいなかったためそこに食い込めただけでも一回自分をほっとさせる要因となるのだ。これをバネにして次のテストに羽ばたいていくのである。
二時間目のコミュ英、隣の教室で日本史をやっているようで前回の日本史の授業で僕のクラスでもやっていたのだが薩摩の示現流の実演をしていてその声が僕のクラスにまで聞こえてきた。先生は少し困惑していてこうなるのは予想できていてそれでもやる先生の凄さを少し感じた。
四時間目の現代文、午後というのもあって寝ている人が多かったようでそういう感じな話を先生がしているなかでペンをカチカチとずっとノックしている人がいて僕的には授業をしっかり受けたいと思っているのでそういうことをされてあまり気分はよくなかった。先生自体があまり好かれていないがそういうことをする人の方が僕は好かない。
部活で来週の土曜日に行われるモルテストの問題を作り、今日のうちに一度仮ではあるが完成した。まだ解答用紙等は作っていないがおおよそはできたのである。明日二年生全員で解くということになった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます