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今日から四日間、陽向は家族で海外旅行をしている。それに気を使ってできる限りLINEを送らないようにするという話をしていたのだが、陽向が送ってほしいというので普段と何ら変わりがないような感じで送っていた。
さてここからの話は陽向とのLINEの一部で僕の中で今後一生脳裏に残るであろう言葉を含んだことである。
事の始まりは診断メーカーなるもので僕の好きなアニメのキャラクターと〇〇する権利を与えるということを診断してくれるものがあり診断結果が自分の推しのキャラクターとデートする権利とあった。僕は嬉しさも含めてそれをスクリーンショットして陽向に送った。そのところいくらその人であっても謙昭は私のものといった言葉が返ってきた。もうこの時点で最高であるがこのあともまだ続く。こういう言葉一生涯に渡って言われたいといったら一生言うねと言われこれは人生最後まで一緒に過ごそうという意が入っているものだと僕は認識したしそういうことを言われるというだけでもただただ幸せな限りである。しかも一生過ごすなら謙昭だなって言われてもう一生をともに過ごす宣言されたようなものにちがいない。
最近特に感じているのは僕は本当に幸せ者で陽向という良い相手を見つけなと思う。こんなに話があってしかもその人が得意ではなさそうな話をこんなにまで聞いてくれるのはめったに探しても見つからないだろう。その時点で僕は幸せなのだ。
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