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 今日はテスト前最後の部活で何かしらの結果を12月の終わりに発表するために出さなくてはならないので少しでも何かを掴めるように今日は部活に臨んだ。

 今までの予定では12月26日に天体観測会を行い、そのタイミングで研究発表をするという予定だったのだが、先生の出張等の関係で27日の他の高校も参加する発表会を部内発表の場としてその発表会に参加することとなった。正直日にち自体が大きく変わったわけではなく何か準備に関しての変化はあまりないのだが部内だけではない人が見るというのが大きいところだと思う。

 午前中に密度や溶解度を考慮してモル濃度と体積を一定にして必要量を計算した。2価の弱酸のシュウ酸、2価の強塩基の水酸化カルシウム、2価の弱塩基の水酸化マグネシウムが一定として決めた2mol/Lまでも溶けず、水酸化マグネシウムに至っては4.3×10^-6mol/Lしか溶けなくて一度それらのことは置いておくのだが2価の電解質は溶解度が低い傾向なのかもしれない。(ちなみに2価の強酸は硫酸で問題なく溶ける)

 発表がポスターなのでポスターの製作時間もあるのでそれほどのんびり実験ができるわけではない。そこですぐにNaCl aqでの実験を開始した。僕が定めた溶液の体積は250mlで学校にあるメスフラスコは50mlと100mlしかないのでそれぞれを上手く使って目的の体積まで作った。作り終えて金属板を入れて実験を開始したのだが、僕が思っていたよりも泡は出ず電流も低かった。電離度的には塩酸と同じくらいなのだが、流れる電流が異なってくるというのは違った原因があると考えられる。それを特定するのはこれからの実験次第である。

 午後には使う電解質を変えてH2SO4 aqで実験を開始した。僕の人生で初めて硫酸を使ったのでとても緊張した。(硫酸は炭化を起こすため少しでも触れると危険すぎるのだ)何とか作り終えて金属板を入れると上から見ると下の方が見えないくらいまで泡が出てきてここからが重要なのだが電流は勿論高い値を示しさらに今まで動いたことすらなかった電圧計が一目盛分、0.1V動いたのである。これは本当に大きなことでこの流れた原因が何なのかは分からないのだが、水素イオンの量での違いではないと思っている。ただ現時点では断定できることはないので実験を踏まえて結論を出していきたい。

 ポスター作りもあるので期間を考えながら出来る限り短い時間内で求める実験が出来るように頑張っていきたいと思う。

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