　今日は一週間ぶりの70分授業で時間の感覚が狂ってしまったのか、少し違った感覚を受けた。

　一時間目の倫理では日本人の道徳観を扱った授業を受けた。日本人の思想的な部分は多神的なところから来ているものが多く、その多神の要因は自然豊かであるというところからだった。それが色んなところと密接に繋がっているのが、今に至る日本人となっているのだ。

　三時間目は数学の予定だったのだが、授業変更でコミュ英に変更となって週末の時点で伝えられてはいたのだが僕の頭のからはそれが抜けていて単語テストがあることすら忘れ焦った。また教科書を家に置いてきてしまっているために止むなく、友人に借りることにした。いや、一週間も経ったからだろうか教科書の単語がすっぽりと抜けてしまっていて危機的だった。

　放課後の部活では部員の一人がミルワームを購入し、今日はそれが届いたために中を開けて一匹ずつ数えるという作業が行われた。僕が想像していたよりも虫感はなく、ミミズの小さいバージョンくらいの印象を持った。数えたところ、400超の仲間が部活の一員として加わったのである。（実験によって命を失うものがどれだけいるかは未知数なので仲間がどれだけ減るのかは分からない）

　部活終了後には高校のある市の隣の市で市長選が行われるらしく、そこに最近名を轟かせている政党の党首が出馬するらしく見に行こうと行った。駅を出てすぐそこに彼はいてその辺りをうろちょろしていたら写真を撮るチャンスだよと後援会と思われる人達に写真を撮るように半ば強制させられ、撮ることとなった。その政党の決めの台詞を言って撮ったのだが、それならば動画の方が良かったのかもしれないとあとから後悔したのである。再び行くということも無くはないと思う。（ちなみにビラとシールを貰った、市民ではないのに広告費としては赤をつけてしまうようだが政党を知ってもらうことが出馬の目的と思われるのでそれはそれで良いと勝手に解釈しておく）