　今日は本来はバイオコンが行われるはずだったのだが、日本列島に非常に強い大型の台風が近づいてきているために中止となった。台風の驚異は学校登校禁止になるほどで来る前から恐怖みたいな毎日のようにニュースを見ているようだった。

　今日という日を家の中でずっと過ごしていたのだが、午前中は全然台風が来ている感じすらなくて強めの低気圧くらいの気持ちで外を見てても問題がないくらいだったのだが、午後に入ったくらいから雨が強くなって音がうるさいくらいだった。その後どんどん風雨が強くなっていって午後の六時くらいからずっと風が窓（雨戸）に当たって騒々しい状態が続いた。ゴロゴロという雷ではなく強い力が加わった雨戸の金属音が凄いのである。僕が住んでいる市には警戒レベル3の避難準備の情報までしかでなかったのだが、（正式には市内には出たところもあったが僕の住んでいる地域ではないと捉えてほしい）隣市には警戒レベル4の避難勧告や避難指示まで出ているところもあった。河川が氾濫する恐れがあるという理由もあるのだがダムに溜まった水が多すぎて放流するということで川が氾濫する恐れがあるというのも理由の一つだ。風雨は強くなったり弱くなったり繰り返して一時期はうるさいのにまた別の時には静かだとかそういったことが何度もあった。さらに直ぐそこで地震が発生して僕たちは風が強くて揺れたのかと思ったのだが地震でその地震が原因で川が氾濫したり土砂災害が発生していないと願いたいものである。

　今夜中はまだ台風が通りすぎないのでそれまで耐え忍び、停電などが起こらないことをただひたすら願うばかりで不安を抱えながら一夜を過ごす。