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 今日は三者面談でそこでこれと言って何かがあったわけではないのだが、勉強をしっかりしなければならないと再確認させられた。志望の大学へ行くためにはコツコツと勉強をして苦手を潰すこと、それが近道なのである。

 その後、部活の男子のメンバー幾人かで映画を観に行った。映画は2016年に大ヒットを起こした映画と同じ監督で今話題になっているものである。前作から泣けるとも言われていて僕は映画等であまり泣く質ではないのだが、うるっと目に涙が溜まることは無くはない。それが流れるほどまでには行かないのである。今回もそのうるっとパターンで溜まっていたのだが、シーンが恋愛をしている感じでそこまでの青春感も踏まえてふと純のことが頭に浮かんだ。そこでもういないんだという喪失感を改めて感じてその悲しみからさらに涙が作られて流れるほどにまでなった。少しして落ち着いたのだが、再び青春を映画から感じるとまた涙が出てきてもうダメだなぁと一週間程度たった今別れた悲しみに身体が包まれていた。既にストーリーが終わったエンドロールですら涙が出そうになったのがそれを物語っているだろう。

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