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 今日は午前中の三時間が小テストの嵐でそこを乗り切れれば良いと本当に思っていて負けられない闘いがここにあるという感じだった。

 一時間目の数学は50分の小テスト(いや、それ既に小テストではない)という予定であったのだが事態は悪化して145点満点で60分のテストでこれは大変だと思っていたのだがテスト自体の難易度としては中間テストよりは全然易しかった。(それで取れているかは不明である、なぜなら問題集を一ミリも解いていないからである。)授業全部を使ってのテストで時間が短く感じた。

 二時間目のコミュ英は単語のテストがあっていつもと同様の勉強でやはりいつもと同じような微妙な点数をとってしまった。授業自体は夏休み前の最後の授業だったらしくいつもよりも速足で進められた。体感としてはあんまり変わらなかった。

 三時間目の現代文はいつもと同様の漢字で授業は先生不信が影を落としているようで雰囲気自体がそれを物語っていた。

 昼休み、よしお昼を食べようと箸を持って一口口に頬張ったタイミングに放送で委員会が召集されてしまった。これで何度目であろうか。お昼を潰されるのが僕の中では相当気に入らない分類に入ってしまうのである。委員会自体は生徒総会の話で本当に数分で終わったからまだ良かった。

 四時間目の地理では先生が岩手県の田舎の村出身らしく、(僕が住んでいる市も十分田舎)その訛りで地図帳・調子のイントネーションが異なっていて違ったイントネーションが言われる度に笑いが起こった。また授業の冒頭で先生が自動車学校に通っているらしく仮免が出たら教官乗せて閧俵トキワラ市内を運転したいということで煽ってくれとある意味最近の流行に乗ったコメントをしていた。(夜だとライトを当ててくれれば事故るよとか)

 部活では明日の口頭発表、土曜日の発表に向けてパワポ作りに勤しんでいた。前に作ったものをコピーして書き加えたり修正したりを繰り返して目標のものを作り出そうとしていた。結局完璧なものは作れなかったが、進展はした。明日以降さらに力を入れなければ…。

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