1月30日(土) 広島市中区猫屋町にある焼肉店「炭火焼肉 ごろう 十日市店」でごろう御膳を食べる。
広島市中区猫屋町にある焼肉店「炭火焼肉 ごろう 十日市店」でごろう盛りランチを食べる。
矢野顕子さんの「ラーメンたべたい」という曲のように、やたら焼肉が食べたい今日は「炭火焼肉 ごろう 十日市店」へ行った。
十日市界隈のランチで手頃な価格に満足する店で真っ先にあがるのはこの店で、ゆっくり何度も噛みしめて肉を味わった。カルビの他に一切れだけ脂身の少ない赤いフィレみたいな部位があり、脂も走るが噛みごたえのあるハラミのような肉もあった。
最初の注文ではドリンクを断ったが、何か一品頼んだ方がよいだろうと思ってメニュー表を見るが、冷たいソフトドリンクはどうも欲しくない。ウーロン茶もそうだ。すると生マッコリが目に入ったので、ふと、イム・スルレ監督の「リトル・フォレスト 春夏秋冬」のワンシーンで発酵した瓶を持つキム・テリさんの映像が思い出されたので、飲みたくなった。
要するに日本酒の濁りと兄弟なのだろう。むしろ名前が異なるだけだろうか。穏やかな酸味に米の旨さが濁らずはっきりと残り、燗したら美味しそうだと思って、肉の運ばれる間に冷たい手と一緒にコップも七輪で温める。ガスの火でもできるが、炭火だからこそ一時が得られるのだ。
キムチもサラダもピクルスもおいしい食事に、自分勝手に焼いて口にする肉に満足だ。きっとこれからは焼肉店へ行ったら、ビールよりもマッコリをたのむことだろう。
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