それでもこの冷えた手が

作者 竹神チエ

72

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★★★ Excellent!!!

ある珍妙な名前の研究所の受付嬢として働く主人公。そんな彼女の周りでは、最近不可解な出来事が起きていて。まさか幽霊の仕業?

と言うわけで今作はホラーです。でも、ホラーだけど笑えます!
恐い話のはずなのに要所要所に小ネタが挟んであって、楽しいお話となっていました。

★★★ Excellent!!!

研究所の名前でいきなりツボをつかれ、いいのかこれ、こんなに笑っていいのか――と思いながら読みすすめていたら、怖い! これはおばけより怖い!

たしかにこれはコメディホラーです。ホラーコメディではない。コメディ! ホラー!! とりあえず読んで。おもしろいよ!!

★★★ Excellent!!!

部屋に潜む、姿の見えない何者か。そいつに対抗するため、ありったけの塩をぶちまける。

幽霊に立ち向かうには塩を撒くのが一番……かどうかは分かりませんが、本作の場合ちゃんと効果はありました。
しかしその意外な正体を知ったとき、果たして怖がればいいのか笑えばいいのか?置かれた状況は間違いなく怖いのに、読んでいると思わず笑ってしまいます。

★★★ Excellent!!!

コメディなホラーとは、と興味半分で読んでみたのですが、確かにコメディホラー。

研究所の名前とか、除霊の定番アイテムの件でところどころに笑いのポイントを起きつつ、うら若き乙女の独り暮らしという点から考えると、これはもう充分にホラー。

だって彼女はもうその部屋で一分一秒も気が抜けないわけですから。

描写も細部までこだわっています。
宿ってます。リアリティが細部に宿ってますよ。