3rd Rebirth:Silver Arrows

航跡雲

 2099年8月14日。銀の矢作戦オペレーションシルバーアロー


 無数のベイカントによる大規模侵攻。それを抑え、巣である旧軌道エレベーターを破壊する無謀な作戦。


 納戸のと てるは、自らの所属する部隊とともにセヴンスを駆り空で戦っていた。無数のベイカントを片っ端から撃墜する切り込み隊長。それが彼女に与えられた役割だった。


 部隊は分断され、現在は幼馴染の枝奈えなとともに二機編隊をとっていた。


 突如響き渡る無線。断末魔。フェンリルか。AWACSが撃墜されたのか、データリンクが途絶える。


 そして照の目の前に、一体の紅の獣がいた。ヒトと獣を掛け合わせたような姿のベイカント。しかし、何故か照は恐怖しなかった。


 そしてごく自然に、迷うことなく、コクピットハッチを開放。


「照!? 何やってるの! アレブリーフィングで言ってたフェンリルだよ!」


 通信で枝奈が叫んでいる。だが照はそうしなければならない確信があった。そうするべきという己の声に従った。


 コクピットと装甲の隙間に満たされていたDDLが吹き出る。機体を静止状態にセットし、シートの上に立ち上がり、照は直接フェンリルと向き合う。


 高空の強風に結んだ黒髪がなびく。それを見たフェンリルは、照にならい静止する。


「――私は、一緒にはいけません」


 照はそう言った。穏やかに、諭すように。


「分からないけれど、あなたが私を連れていこうとしていることは、わかります。そして、私自身も、そうするべきだと思っている。根拠はないけど、そう自分が言っているような感じがするんです」


 何かが自分を突き動かしている。けれどそれが何なのかはっきりと分からないことがもどかしかった。


「もしかしたら、これは正しい選択じゃないのかもしれない。……けど」


 照は宣言する。“今の自分”の答えを。


「私は、今隣にいる大切な人と一緒にいたい。ずっと隣にいてくれた人に、これから恩返しをしたい。……だから、一緒には行けないんです」


 照は泣いていた。何故泣いているのか、彼女は分からなかった。けれど両の足で立ち、眼前の存在を真っすぐに見つめ、きっぱりと、そう言った。


 少しの間、フェンリルは彼女を見つめ、納得したように踵を返してゆく。


「おあああアァッ!」


 それに飛び込むセヴンスの影。


「駄目だ枝奈ッ!」


 照は反射的にコクピットに座りなおし、ハッチを閉鎖。フェンリルを追いかけるセヴンスを追いかける。攻撃を受けたフェンリルは反転することなく右腕の滑空砲を後方に向け、射撃。


 照は、枝奈と言う名の女性の乗ったセヴンスを機体の腕で殴りつけ無理矢理に機動を変え射線から外す。しかし、


「っ!」


 照の乗るセヴンスの噴射飛翔翼、そのメインエンジンに被弾。電装系に引火する寸前でボルト点火、翼を投棄。反動で本体だけが吹き飛んでゆく。DDLを失ったコクピットに強烈なGが襲う。


「照ッ!!」


 声が聞こえた。その方向へ手を伸ばし――掴む。


 枝奈のセヴンスが、照のセヴンスを捕まえる。しかし既に高度は海面間近。減速が間に合わず、二人は海へ落ちる。







 青空を黒と赤の閃光が切り裂いてゆく。方や漆黒の外殻と一対の翼を携えた、戦闘機に手足と顔を生やしたような機械の巨人。方や獣のような頭部を持った無機物とも有機物ともつかぬ深紅の巨人。それらは音を置き去りにするほどの速度で舞い、交差し、駆けてゆく。


 黒の巨人は傷を負っていた。頭部のバイザーが砕け赤いアイカメラが露出し、それでもなお背部にある一対の翼に搭載されたエンジンを吹かし赤の巨人を追撃する。右肩にあしらわれた翼のエンブレムが陽光を照り返し輝く。


 対して深紅の巨人もまた、傷を負っていた。同じく頭部の目にあたる部位が砕け、それでもなお鈍くオレンジ色に輝いている。左腕に滑空砲、右腕は溶断ブレード。どちらも体の半分はあろうかという巨大な武器と同化した両の腕は健在。狼を連想させる攻撃的な頭部は依然として黒の巨人を見据えていた。


 深紅の巨人――フェンリルは更に増速。自らの制御を最適化するため他のベイカントへの指示を出すことをやめる。

 

 黒の巨人――未宙みそらとリザが駆る天螺あまつみ・弐型はフェンリルの機動を追いかけるので精一杯だった。あと一歩、決定的な差が埋められない。


 未宙はクレイドルシステムとの同調を高める。限界を超えるために。


 天螺は機体を監視・管理しているGleipnir《グレイプニール》をハッキング、そこを起点にアクセス可能な全てのセヴンスを空中に静止させ、そのコンピュータを自らの演算補助に使用、自らのリミッターを解除してゆく。




 その後方、高度二万五千メートル。動かなくなったGleipnirのコクピット内。1.5×10の14乗の宇宙を超え、ノルンが目覚める。


 ノルンは、すべてのやるべきことを理解し、己の意思のもとに実行する。


 一通りの操作を試し、すべて受け付けないことを確認。その後、コクピットの座席下、システムとは別に搭載された離脱用ロケットブースターの始動レバーを引く。


 轟、という音とともにGleipnir脚部に増設された推進装置が点火する。ビンゴ、とノルンは笑む。技研のGleipnirだけに搭載されている急造の離脱用特殊装備は機体のシステムを介さず起動、真っすぐに加速してゆく。


 機体の空中静止。それを行っている間、変化する気流に対して機体が流され姿勢を崩されないよう各種動翼が微調整を行う。故に大出力で加速を行っても、その機体は真っすぐに飛び続けるはずだ。


 その数秒後、Gleipnirが異様な速度で動き出すのを未宙は感知した。危険と判断しすぐさまGleipnirの機動制限を解除する。


「先輩、約束、ちゃんと果たします」


 『先輩がどこに行っても、私がちゃんと見てますからね』いつかの過去。つい数時間前、交わした言葉。ノルンは行く。その約束を果たすために。


 ノルンは機体が動くことを確認する。機体のメモリが他の機体との接続に大分食われているが問題ない。噴射飛翔翼とバーニア最大出力。ロケットブースターの白煙とともに空に白線を引き、未宙とリザのいる天螺へと飛翔する。


 Gleipnirの速度は更に上昇。機体が振動しレドームが吹き飛ぶ。天螺とフェンリルを目視で捉える。接近。あと100メートル、90、80、70……50メートルの表示を確認しノルンは天螺の緊急調整用として機体下腕部に搭載されている小型のデータ転送用コードを天螺に照準、発射――命中。回線が開く。そして速度を合わせ、接近するフェンリルに向けもう片腕のコードを発射する。


 三機が銀の尾を引いて青空を切り裂いてゆく。


 機体間の通信には、データのやりとりのほか音声発話のほかに思考発話による圧縮言語での会話が用いられる。それは少なからず互いの意識を接続しているということだ。なら、有線接続であれば外部から天螺のシステムに介入し、繋がることもできるはずだ。


 先日天螺の第一世代クレイドルと接続した際、耐えられたのは数十秒だった。だが、それでもやらねばならない。出力を抑えれば数分なら大丈夫だ。ノルンは大きく深呼吸をし、音すら置き去りにする速度の中、天螺と、フェンリルと、リザと、未宙と、繋がる。


 己の恋を、終わらせるために。







 ノルンは、どこかにいた。どこか、というとあまりに抽象的に聞こえるかもしれないが、ノルン自身、ここに自分がいることは理解しているがここがどこなのか分からない。故に『どこかにいた』と表現するのが妥当であろう。


 景色は、一面の白い床と濃紺の空のみ。地面はどこまでも続いており視線の彼方に白一文字の地平線が見える。空には天井がなく超高空を想起させるダークブルーで塗りつぶされているが星はない。


 ノルンは浮遊感を感じる。地に足がついていなかった。そして今自分がゆっくりと下降していることを理解した。床に足が触れるとその点を中心にして波紋が広がってゆく。何らかの液体が表面を覆っていた。冷たくも無く、温かくもない。かといって不快感はなく、寧ろ心地よさすら感じた。そしてそれは光源でもあった。床が淡く輝いていることをノルンは見た。


 クレイドルシステムの最深部。システム本来の機能を実行する場所。


 そして、その先に、未宙とリザを見た。


「――先輩」


 大好きな人と、その人が最も愛した人。


「ノルン、何で――」


 未宙はたじろいでいた。この場所が何かを理解していたがために、余計にここにノルンがいることに驚いた。


「今、外部から天螺に接続してシステムに介入してます。――私のこと、わかりますか?」


 未宙はリザと同じ、純白のワンピースに身を包んでいた。美しかった。つい先程出撃前に顔を合わせたばかりなのに、ノルンは何だか久しぶりに会ったような不思議な気分になる。


「ノルン――だけど、何か違う――記憶――?」


 未宙は少し考え、すぐに、


「いや、ノルンだ」


 そう言い切った。現在のノルンはこの宇宙のノルンとこれまでの宇宙の残滓から生まれたノルンの意識が融合した存在だった。どちらが主でも従でもない、ひとつの存在になっていた。


「……はい、ノルン・ルーヴです。先輩」


 それでも、自分をノルンだと呼んでくれる未宙が、嬉しかった。これから起こる、これまで起こっていたことを全て未宙とリザ、そしてフェンリルに伝える。


 接続していたフェンリルはすべてのベイカントへ攻撃行動の停止指令を出す。そしてノルンとその一行を主に会わせるべくエスコートを開始した。


 旧軌道エレベーター第一層の航空機用滑走路からエントランスをぶち抜き内部へ侵入。垂直上昇し、この建造物の主の眠る場所へと進んでいく。


 ベイカントが、人類を受け入れた。人類とベイカントの、和解の日だった。




 旧軌道エレベーターの主。他より一回り大きい曹の中に、赤い髪の少女が眠っている。


「先輩は、これからどうしますか」


 振り返り、未宙に問う。


「リザと一緒に居るのが、私の願いだから……そのためなら、私はどこへだって行くよ」


「……そうですか」


 未宙の肉体は演算の高負荷の影響で既に死に、意識はデータ上の存在になっていた。それでも未宙はどこか満足げで、その笑顔が何より、ノルンには眩しく見えた。


 広い、広い空間。どこまでも続く白い大地と夜という概念そのものを塗りたくったような空。未宙とノルン、二人きりだった。リザは気をきかせたのか離れたところで何かの作業をしている。少女の形をした器に意識という概念を与える――と言っていた。


 今しかない、とノルンは思った。足元がむずむずする。精神世界なのに、動悸がする。伝えなければならない。言わなければならない。この恋を、終わらせるために。


 大きく吸って、吐いて、もう一度吸って、未宙を真っすぐに見つめ、


「先輩! ……大好きでした……いえ、大好きです。ずっと」


 言えなかった、一度も伝えられなかった想いを、伝える。


 未宙は、すこし辛そうな、けれど嬉しそうな表情を一瞬浮かべ、真剣な目で、ノルンに伝える。


「……ごめん。私は、応えられない……私は、リザが好きだから」


 覚悟していた。知っていた。ずっと前から。初めから。それなのに、ノルンは胸がぎゅっとなった。何度も死にそうな目に逢ってきた。何度か死んだような気もする。それでも大丈夫だったのに。こんなにも、失恋は――痛い。


 泣きたい。叫びたい。でも全部飲み込んで、笑わなければ。


「ノルン。ずっと、気付いてた。ノルンの気持ち。なのに、気付かないフリして……ごめん。本当は、ずっと救われてたのに、返すことができなくて、ごめん」


 未宙の声は、真っすぐノルンに届いた。ノルンは、我慢できなくなって、泣いた。


「先輩は、そんなっ、気負わなくていい……私が、やりたくて……そうしたくて、そうしてたから……っ! 私は、私はただ……」


「分かってる――ありがとう。ノルン。もういいよ。無理しなくて、いい」


 未宙は、ノルンをそっと抱きしめた。泣いて欲しくない。笑っていてほしい。けどこうして自分のせいで泣きじゃくるノルンに対し、未宙が思いつく自分のできることはこれだけだった。


「ずるい……! ずるいっすよ、やっぱり……! 何で優しくするんすか、なんでこんなにカッコつけるんだ。好きになっちゃうじゃん……!! 失恋するつもりでここまで来たのに。なのに……!!」


 自分を取り繕うことも忘れ、ひとしきり泣いて、落ち着いて――ノルンは笑う。


「すみませんなんか……取り乱しちゃって」


「いいよ。全然」


 未宙の隣に、リザがいた。寄り添う二人。やっぱこの間に入るのは無理だなあ、とノルンは思う。


「もしよかったら、私たちと一緒に来ないか?」


「それは、だめです。……あの子と、約束したんで。あとそういうの、ほんと勘違いされるからやめたほうがいいっすよ?」


 ノルンは、未宙の前で演じることはやめた。けれどどうにも染みついてしまって、当分この口調は抜けないだろうなと思う。


 眠る赤い髪の少女はGleipnirによって回収され、ノルンとともにコクピットに収められた。ベイカントの作ったもの。一人の少女の願いが形になったもの。


「ノルンさんの知る、あの子じゃなくても?」


「はい、リザさん。あの子の願いがこの宇宙を作った。たったひとつ、私ともう一人の家族に会いたい、っていう願いだけで。そのせいで色んな人が不幸になったかもしれない。けれど、あの子がいなければ私たちも出会えなかった。生まれてすらこなかった。なのに、それなのに、たった一つの、当たり前の願いすら叶わないなんて駄目です。そんなの、私が許せない」


「――ノルンは、これからどうする?」


「そうっすねー……この子と上手く逃げて、色んな世界を見て、ジャーナリスト兼写真家としてピューリッツァー賞でも狙おうかな……けど逃げてたらだめか」


「いいじゃん。向こうに行ったらノルンのデータ、逃げられるようにいい感じに弄っとくよ」


 未宙が笑う。ノルンが初めて見る、未宙の心からの笑顔だった。


「そうだ。先輩、リザさん。いいこと思いついた」




 ロケットエンジンの轟音が旧軌道エレベーター内部に響き渡る。先端が円錐形、その下は円筒の形をしたオブジェクト。その内部には天螺と、ノルンと回収した赤い髪の少女の乗るGleipnirが固定されている。Gleipnirのデータ転送用コードを接続した大量のDDLから作った小型ロケットだった。


 それは旧軌道エレベーターのケーブルと連結し、真っすぐにダークブルーの果て、宇宙へ向けて加速してゆく。第一宇宙速度を難なく突破したそれはさらに上、宇宙空間に到達する。


 ロケットは軌道エレベーターから離れ、宇宙を漂う。ハッチが開き、天螺が太陽の光に照らされる。


 眼前には広大な宇宙。眼下には水の星。


「――これで、お別れです。リザさん。先輩――未宙」


「ああ。一通り見て来たら、適当にそっちにも行くよ。さっき渡した端末、ちゃんと持っといて」


 未宙が出撃前に受け取った黒い通信端末は、ノルンがいるGleipnirのコクピットに納められた。そのフレームは天螺の廃棄パーツが使用されている。


「ノルンさん、その、さよなら」


「はい。どうか、お幸せに」


 離れてゆく。距離が。心が遠ざかってゆく。未宙を感じられなくなってゆく。


「未宙ーー!! たまには顔見せてくださいねーーーー!!」


 途切れた。二人は、誰も行ったことのないどこかへと翔けていった。


 未宙の遺体を抱いた天螺と、コクピットブロックを切り離したGleipnirの本体をロケットから射出する。それは宇宙の塵の一部となり秒速8キロメートルの渦の中で砕かれてゆくだろう。


 これは、己で選び取った別れだ。だから、これは悲劇ではない。


「――帰ろうか。ううん、行こう。名前もつけなきゃ。新しい、君だけの名前を」


 長時間のクレイドル最深部との接続によって朦朧とする意識。ノルンは腕の中で眠る赤い髪の少女の頭を撫でながら、大気圏に再突入するロケットの中、かつてGleipnirと名付けられた機械の巨人のコクピットで微笑む。


 ここから、始まってゆく。


 きっと大丈夫だ。これからの世界を、この子と二人で生きていこう。




 記録は、ここで途切れている。


 これは人々が、それぞれの愛する人のために空を駆け、戦い、生きた記録だ。







 ラプラスの悪魔的膨大な演算の末、宇宙はこれ以上の可能性分岐への介入の必要はなしと判断。こうして、宇宙は開かれた。永遠にも似た長い時間の枷から、ついに解き放たれた。これからこの宇宙は無限の分岐を再び始める。これまで命題のため的確に剪定・処分されていた枝が無数に広がってゆき、それによってDDLの存在意義は消失。同時に、現在存在していたすべてのDDLはその機能を喪失。すべて水とゼラチンによって構成された薄紫色のゼリー状の物質に置換された。


 それに伴い赤い髪の少女以外の全てのベイカントは等しく液状化。地球の一部として、誰にも祝福されることなく融けていった。


 少女たちが恋焦がれ、進み続けた無限の宇宙の円環は、今ここに終わりを告げた。




 そしてまた、恋が世界を進めてゆく。





「照、照ッ!」


 コクピットハッチの緊急開放レバーを引き、枝奈は照を引き上げる。


「……ぁ、大丈夫、生きてるよ……」


 周囲を見ると、そこは海だった。足元は先程まで自分が乗って空を飛んでいたセヴンス。


 先程までの戦闘が嘘のように、とても静かだった。波と風。そして照の手を握る、もう一人の体温。枝奈の染められた金色の髪が太陽と海の照り返しを受けてきらきらと輝く。照はぼうっとする頭で、きれいだな、と思った。


 前に向くと、旧軌道エレベーターが良く見えた。真っすぐに宇宙へそびえ立つ、地球のへその緒。


「追いつけないや、私には」


 呟く。原因不明の喪失感が、照にはあった。


「大丈夫? 頭とか打ってない?」


 多分大丈夫、と照は言い、幼馴染の手を強く握る。今隣にいる人の存在を、しっかりと確認する。二人は海に浮かぶセヴンスの肩部装甲に移動し、そこに座り込む。救難信号を発し、あとはただ待つだけだった。


「――広いね、空」


「うん。広い」


 一面の青。有限のはずの世界でも、人にはあまりに広すぎる。


「ねえ、照。さっき言ってた大切な人って――」


 それでも続いていく。人に意思がある限り、この意思が消えない限り人生は続いていく。




 夏が終わる。どこまでも青い空に、二本の航跡雲がたなびいていた。




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