1章 夫塚

第四話

クラスメイトが死んだ。

文字に書くと11文字で終わる。

しかしこの11文字は1人の心をえぐる。


その後どうやって戻ったのかは分からない。

数日前まで森林だった平原に適当にテントを立てた。

「あいつら、馬鹿だけど良い奴だったな…」そんなことを言いながら川の魚を探す。

話しかけられたと思ったのか、そうだな、と萩本が答える。

もう絶対に死なさせない。その気持ちは2人に、いや、クラスメイト全員に芽生えた。


ポーン!

スマホだ。こいつが鳴るのは悪いこと(トラブル)が多い。なんだなんだとみんなで確認する。

『ギルド発表!

By女神(みんなを送った張本人)』

『この世界にはギルドというものがあ

り、冒険者はみんなそれに所属しま

す。

それを自分達で作ることも可能で

す!!』

『雷鳴→団長•夫塚

副団長•萩本

総務•中川、百上』

ほーらな。ふざけんな。

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