第二話

ズンッと体に大きな衝撃と脱力感が来る。なんでこんなことになってしまったのだろう。話は十五分前に遡る…



「どんな特技持ってるのか確認し合おうぜ!!」そんな言葉がこの話の発端だと思った。みんな解散になったあと、仲良かった人達と集まったのだった。(特技やスキルかをみんな持っているらしい)計4人2組集まり、残りは俺たちだけになった。しょうがないから自分のスキルカードを見て腰にささっていた剣を振ってみる。

「森羅万象!!」

何故だろう、大気の歪みを感じる。

曰く、

「キリスト教徒であるイエズス会は、『御主デウス森羅万象ヲツクリタマウ』と日葡辞書で記した」 らしい。

そして今に戻る…



「起きてください!!」肩を揺さぶられて意識が戻る。(ここは、どこだ?)

その疑問が伝わったのか、中川が「ここはソムテさんの家だよ」と答える。

「夫塚君から魔力?が無くなって、さっき倒れたみたいだよ」

「そんなに魔力を使う技だったのか?あの、『森羅万象』とかいう技」

「んーとね、斬撃系の1番の大技みたい…」叡智の書をめくりながら中川が答える。「さっきの林全部草原になってたし」何それ怖い。

「まぁ、一件落着ということだな…」

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