第36話 ヒゼキヤ 宗教改革

 分裂王朝時代、アハズの死後、ヒゼキヤは南のユダ王国の王様です。ユダ王国はボロボロの状態。少女Aではなく親父Bの2分の1の神話。

「秘密だと年貢納め……あなたに頷けば……」

 アッシリアに税金取られて疲弊の息子は、

「心まで汚れたら……少しは気も楽ね」とはなりません!宗教改革始めます。

「統治の第一年、第一の月に神の家の扉を開き、これを修理し始めた。」歴代第二29:3

そうです、親父アハズはアッシリアに媚びを売るため神殿の扉を真似っこしたのです。

 ソロモンの神殿を覚えておられますか?イスラエルの神様だけを崇拝する場所です。民はそこに行くのが面倒になりました。それでこれ幸いとアハズ王は街角に祭壇を築いてました。

「高き所を除き、聖柱を粉々に砕き、聖木を切り倒し……蛇の銅像を砕いた」列王第二18:3.4

 ヒゼキヤはイスラエルの神を信頼して偶像を壊す、壊す、壊しまくります。そして、レビ人と祭司を広場に集めこう言います。

「レビ人たちよ、今、身を神聖なものとし、聖なる場所から不浄な物を出しなさい。というのは、私たちの父が不忠実な事をし、神を捨て、幕屋から自分たちの顔を背け、うなじをむけたからです。……我が子らよ、今は身を休めてはなりません」歴代第二29:5~11

(ちなみに列王記は王様の記録書でエレミヤによって記述。歴代誌は神殿に関する記録書で書記官エズラによる記述されました)

 

 神殿はあっという間、16日間で清められました。仕事が早い。その後は捧げ物の祭壇と器具を清め、ソロモンの時代以降行われていなかった祭りの準備を始めます。

  そうです。あの祭りです。イスラエル人にとって大切な祭りです。

 ヤ○ザキ春のパン祭り……ではない!

 

 ヒゼキヤがんばれー!

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