120日目
「リオナ、大丈夫?」「あ、あぁ……しかし…」俺もリオナも疲労していた。その理由としては、明らかに異常な状況にいるからだ。村の近くの森…その中は魔物の巣窟だった。以前に入ったダンジョンや、この前の死の谷以上に明らかに魔物の数が多い。というか、これはまるで、誰かが魔物をこの森の中に集めているような…
「…前に聞いたことがあるんだが」と、いきなりリオナが話し始める。「…魔物の中には他の魔物を集めることができる魔物がいるらしい」「え…じゃあ、この魔物の数は…」リオナはそう言ってから今一度剣を構える。「また、来るぞ。ナナシ!」前方にはいつのまにかまたしても魔物の影…俺達は再び戦闘モードに入るのだった。
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