95日目
行方不明になっていたホミアはたまたま立ち寄った集会所で見つけた。「ホミア…今までどこに行ってたんだ?」「そ、そんなことより!ウチ、やっぱりやればできる子だったよ!」一体なんでそんなに興奮しているんだと俺が聞くと、ホミアは得意げな顔をする。「こちら、ヒメヨさん」と、ホミアが指し示す先には…どこかぼんやりとした感じの金髪の女性が立っていた。「ヒメヨさん!」「え…ああ、すいません。ホミアさん。こちらが?」ヒメヨと呼ばれた女性は俺に微笑む。「はじめまして。ワタクシ、ヒメヨと申します」「はぁ…えっと、ホミアが何か?」するとヒメヨは恭しく頭を下げる。「はい。これから、貴方様に依頼をしようと思いまして」
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