母親の日記が、幼いリーゼロッテを想うまごころに満ちていてうるっと来ます。
他人の日記を読む決断をしたルイスも、すぐに喪服を着せるべきではないと判断したカティヤも、感情の対立こそあれ、柔軟な姿勢でリーゼロッテを守ろうとする点では一致してるんですね。
おや、カティヤが少しずつ懐柔されかけてるぞ…( ᐢ˙꒳˙ᐢ )ワクワク
ルイスのコミュ力と人間力に舌を巻きつつ、今回も面白く拝読しました✨
作者からの返信
まだ幼い上に一族の中での立場が不安定なため、母としてはリーゼロッテをひとり残していくのはさぞ気がかりだったろうなあと思います。
本当にそうですね。全然性格が違うようでいて、リーゼロッテに対する考え方には共通しているところがあるので、ルイスがカティヤに信頼を置くようになったのかなと思います(*´꒳`*)
カティヤはツンデレ気質なので、素直に認めることはないでしょうが、でも「こいつにもいいところはあるのかも……」という気になってそうです。
おや、カティヤのようすが……!?*´ㅅ`)"
ルイスは優秀な部分と、欠落している部分の落差が大きい人で、そんな彼を知っていくリーゼロッテの気持ちも描いていけたらいいなと思います。
嬉しいご感想をまことにありがとうございました!ヽ(*ˊᗜˋ*)/
ある意味、下町で生きてきたカティヤだからこそ、ルイスが幼いころに生きてきた生活を理解できるのでしょうね。
疑ってきた彼から、自分の行為を肯定され、褒められた。喜びたいけど、でも、まだ猜疑心を残そうとしているが。悩ましいなあ。
作者からの返信
ご感想をありがとうございます。
ルイスとカティヤの生い立ちには似た部分がありますね。
カティヤは何かをして褒めてもらえるような子供時代ではなかったからこそ、誰かに肯定されることに戸惑いも大きな喜びもあるみたいです。
でもとことん疑り深いので、なかなか簡単にはいきませんね。