第31話

「待って下さい!!」咄嗟にボクはルナを庇った。

「一方的に、そちらの言い分だけ押し付けるのはアンフェアでしょう!!」


「ぬゥ……、君には関係ない事だ!!」

「いえ、ルナはボクの大事な彼女ひとだ! 

 ルナを泣かせる事は出来ない!!」

「な、何ィ……」

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