【再公開】作者（女）がシコシコ製造した「サイコな奴らと変態ども」についての簡単な目録

（休憩コラム）現時点では１人しかいなかった本作のサイコ、しかし……

　少しだけ、休憩です。

　２０１６年より連載中の超長編『人生は彼女の物語のなかに（今風タイトル：生真面目JKの魂が異世界の絶世の美人王女の肉体に？！運命の恋？逆ハーレム？それどころじゃありません！』ですが……

　現時点では１人しかいなかったというか、王女マリア・エリザベスが強烈過ぎますね。彼女は作中のサイコ枠を、今現在はたった１人で担当しているようです。

　本作の敵役の１人、超美形魔導士フランシスは不気味で変質者的な一面もありますが、サイコとはまた違う気がします。

　フランシスと行動をともにしている少年魔導士ネイサン・マイケル・スライは、サイコというより、常にランナーズハイの状態にいたい単なる刺激フェチだと思います。

　サイコは少ないですが、第５章で主人公たちの乗った船を襲撃したペイン海賊団構成員たちのように「肉体的な暴力」を前面に出している男たちは結構、登場してますね。

【ペイン海賊団の”主な”構成員】

・　ジェームス・ハーヴェイ・アトキンス

・　ルイージ・ビル・オルコット

・　エルドレッド・デレク・スパイアーズ

・　ロジャー・ダグラス・クィルター

・　レナート・ヴァンニ・ムーロ

・　ボールドウィン・ニール・アッカーソン

・　ランディー・デレク・モット　　

　※ただし、ランディーのみ幼き頃の怪我の後遺症によって非戦闘員

　酒浸りの親方セシル・ペイン・マイルズと、ギャグ担当のお喋りオウム・ピート、その他の名前なきモブ構成員たちをのぞいた７名です。

　荒々しい気性の者たちが圧倒的多数のペイン海賊団ですが、意外にも統率はきちんと取れているようです。

　なずみ作品では、女子たちはあんまりチームを組んで動かない（学校等の仲良しグループは除く）のですが、男子たちは結構チームを組んで動いていることにも気づきました。

【本作のヒーローたち”希望の光を運ぶ者たち”】

・　ルーク・ノア・ロビンソン

・　ディラン・ニール・ハドソン

・　トレヴァー・モーリス・ガルシア

・　アダム・ポール・タウンゼント

・　ヴィンセント・マクシミリアン・スクリムジョー

・　ダニエル・コーディ・ホワイト

・　フレデリック・ジーン・ロゴ

　ヒーローたちも主な海賊たちも７名なら、本作にて一番最初に登場した敵役である魔導士フランシス一味も７名です。

　ただし、魔導士フランシス一味だけは男女比が４：３です。

【魔導士フランシス一味】

・　フランシス

・　サミュエル・メイナード・ヘルキャット

・　ヘレン・ベアトリス・ダーリング（女）

・　ネイサン・マイケル・スライ

・　ローズマリー・クリスタル・ティーチ（女）

・　オーガスト・セオドア・グッドマン

・　王女マリア・エリザベス（女）

　各キャラクターたちの設定やキャラ付け、そして動かし方等はいろいろ考えてしまいます。

　そして、チームとしての動かし方、チーム内でのそれぞれの関係や相性なども……

　ですが、設定好きの作者としては考えているうちに楽しくなってきますし、キャラクターたちが所属しているチームを１つの「家（＝家族）」と仮定すると、キャラクターたちもめいめいに動きだし、作者もあれやこれやとキャラクターたちに”彩り”を加えていっておいます。

　さて、少し休憩しましたが、次回より「ホラー風味なショートショート」や「２０１９年版　ルノルマン・カードに導かれし物語たちよ！」に登場する、サイコな奴らと変態どもを紹介していきます。