第109回:結末あれこれ(補講)

・今回のテーマ

今回もさっくり系です。以前にやった結末の補講です。


少し前に小説はマルチエンディングではないと言及しました。しかし、見えないゲージか何かでエンディングへのルートが変わる事はあります。それがランキングだったりジャンプで有名な読者アンケートだったり……。このゲージが下がり続けると、打ち切りまでのカウントダウンが始まります。読者には見えないような形で……。


それって「サイトのシステム等であって、自分には関係ない」と思う人もいますよね。しかし、そうもいかないだろうというのが分かりませんか。閲覧数が伸びないと思っている方は、ランキング等で他が目立って自分の作品が隠れてしまっている可能性を。


閲覧数を伸ばす為の方法は他の方のコラム等でも触れていますので、こちらでは言及しません。こうした方法も取り入れても、伸びない場合はランキング上位の作品傾向を調べてみましょう。ピクシブの場合、一次創作が全くと言っても見当たりません。それはどういう事なのか――各自で調べて、そこから「一次創作がなろうやカクヨムでばかり読まれている」という現実も見えてくるはず。


自分が見ていた作品が唐突に消えてしまうのには、SNS炎上の様な事例、題材的な関係で訴えられた等もあるかもしれません。しかし、それは一般的なケースとは全く違うでしょう。基本的には売り上げ不振、読者を獲得できなかったと言ったような物が大半ですので、それを覚えておくとよいでしょう。

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