phase7「冬に進む」
それから数日が経過した今日、この日ミーティアは定休日だった。
父も母も祖父もそれぞれ用事があって外出しており、貸し切り状態と化したミーティアに、美月は穹と共に、未來と宇宙船に住む面々を招待した。
「クラーレ、アイ! どう、お味は?!」
美月が聞くと、アイは慌てた様子で口に含んでいたものを飲み込んだ。
「とても美味しい、です。こんなに美味しいものは、作られてから初めて食べました」
「地球には、こんなに旨いものがあるんだな」
笑顔を浮かべる二人の前のテーブルには、二種類の生地を両方とも用意したピザが置かれてあった。
味が四分の一毎に異なるピザは色彩豊かな見た目をしてあり、場を華やかな雰囲気にさせている。
両方とも食べ比べたアイはしばらく目を閉じて考え込んだ後、「どちらも甲乙つけがたいです。どちらがより好きとかはないです」と言った。
「そうなんだよね、やっぱりミーティアの料理だから、結局どっちもすっごく美味しいんだよね!」
もちもちの食感のほうの生地を食べながら言うと、穹が「結局そういう結論になるんだから」と苦笑いしながら、カリカリの食感の生地のほうを食べた。
幸せそうに頬を抑えながらどちらの生地も交互に食べる未來が、ふと思い出したようにクラーレを見る。
「デザートにはミーティアパンケーキ秋バージョンがあるんですって! クラーレさん、良かったですね~!」
「う、うるさいっ!」
未來になんの悪意もないことは笑顔からして伝わったが、それでもクラーレには堪らなかったようだ。顔を真っ赤にしてさ迷う視線が、ふとテーブルの隅で止まる。
「……これ」
「うん、そう! クラーレの作った小物、物凄い好評だったよ!」
この席だけで無く、店のテーブル席には、松ぼっくりや木の実などを使って作った、秋の様相を纏った小さなツリーが置かれていた。
他にもツリーやテラリウム、どんぐりを使ったおもちゃといった、秋を模した素朴な雰囲気のオーナメントが、ミーティア全体を飾り付けている。
これらを作ったのはクラーレだったが、一人で数日間のうちに請け負ったにしては量が多い。
それには訳があり、山に行った翌日、全員で宇宙船に集まり、クラーレから教わりながら、これらの小物を皆で作ったからだ。
ただ、何事も無く順風満帆に制作が進んだ、というわけではなかった。
途中でシロが構ってほしいが為に作業台に体当たりをかまして作業が中断になったり、ココロが物珍しさの為か出来上がったオーナメントを握って分解してしまったり等様々なハプニングが発生したのもあるが、一番はほとんどがDIY未経験者だったことだ。
こういう工作をした経験がなかった美月や穹や未來は四苦八苦を重ねる結果となった。
クラーレの教え方は優しくもわかりやすかったものの、慣れていない者が挑めば結果は見えている。
手作りだとすぐわかってしまうような、とても店に飾ることには抵抗が生まれるものしか出来なかった。
それでもクラーレは初めてにしては上出来だ、と言って褒めてくれた。本心から言っているような口ぶりだったのが驚いた。
結局クラーレが作ったオーナメントを見本として学習したハルと、クラーレから教わった作り方をマスターしたアイの手によって、ほとんどの小物は作られた。
自分が力になったとは言い難かったが、けれども、なかなか出来ない経験を得たし、また非常に楽しかったのは確かだった。
お店に売られているような精巧かつ可愛らしい出来をした松ぼっくりのツリーを、美月はしばしの間眺めた。
「父さんも母さんもじいちゃんも、べた褒めだったんだよ」
「そうそう! 友達が作ってくれたんだって言ったら、もう紹介して紹介してってぐいぐい来られちゃって、誤魔化すのが大変だったよ!」
「姉ちゃんの説明で、クラーレは物凄い恥ずかしがり屋の人っていう設定になってるよ」
「なんだそりゃ……」
クラーレは呆れた表情になったが、ふとツリーを見て、ふと微笑を浮かべた。
「……でも、良かった」
「うん。だからね、ちゃんと報酬貰わなきゃ駄目だよ! さあクラーレ、何が欲しいか言って!!」
「やりたかったからやっただけだからいらねえよ」
「駄目だよ、クラーレが一番頑張ったのに……」
穹も重ねて言ったが、いやいやとクラーレはかぶりを振り続けた。
「気にするな。おこがましいってやつだよ。……だが、強いて言うなら、この集まりが報酬、だ」
クラーレはさっと周りを見回し、俯いた。
「こういう経験、初めてだからな。……だから、今、凄く楽しいんだ」
躊躇いがちに、顔が上げられた。それを見た皆が、息を飲む音が重なった。
「星を追い出されたことも、今までの扱いも……この為だったんだって、思えるようになったんだ。俺、地球に来て、本当に良かった。ありがとう」
クラーレは、本当に幸せそうな、優しく、どこか泣き出しそうな顔をして、笑っていた。
パシャ、とシャッター音が店内に鳴り響いた。ちょうどクラーレの正面に座っていた未來が、カメラを構えていた。途端にクラーレの笑顔が消失した。
「はいっ、撮りました~!」
「おい何してるんだやめろっ!」
「お宝写真ゲット~!」
「消せ! 今すぐに消せっ!!」
「焼き増しして皆に配っちゃいます~」
「やめろおおお!!!」
クラーレが身を乗り出してカメラを奪おうとすると、未來はさっと素早い動作でカメラを抱え込んだ。
クラーレがぎゃいぎゃい騒ぐのもお構いなしで、マイペースに今撮った写真を確認し始める。
「うんうん、よく撮れてる撮れてる!」
「わざわざ撮る必要無いだろっ!!」
「何言ってるんですか~、必要なことですよ?」
カメラを操作していた未來が、ふと感慨深そうに笑った。
「皆と出会ってから、本当に写真を撮ることが一気に増えたんだよね。私、今までも楽しい日々を送ってきたけど、皆と、ハルさんと出会ってから、もっともっと楽しくて幸せな日々を味わってるよ~!」
「僕も、です」
穹が控えめに手を挙げた。その顔は微笑んでいた。
「普通だったら絶対に経験しないようなことをたくさん経験して……。今の自分の状態を一年前の自分に伝えても、多分信じないと思うな」
穹が、そっと自分の心臓のある辺りに手を置いた。確かめるように、あるいは何かを掴むように、その周囲の服をぎゅっと握りしめた。
「僕、皆に出会えて、ハルさん達に出会えて、本当に良かった」
それから穹は、首を横に向けた。
「アイは?」
二つの松ぼっくりのツリーを手に取りじっと見比べていたアイは、我に返った様子でそれらを机の上に置き、姿勢を正した。
「ソラと同じ意見です。……今のわたしは、普通だったら決してなれなかったわたしです。こんな、見つかるはずのなかった新しいわたしになれたのは、間違いなく、ここにいる師匠や皆様と出会えたおかげです。……わたし、精一杯、皆様のお力になれるよう、最大限尽くします」
「だから堅いって!」
美月が突っ込むと、アイは首を傾げ、穹がまあまあと宥めた。
「……あんた、さっきから何をしてるんだ?」
その時だった。クラーレが目を合わせないまま、アイに話しかけた。
「クラーレさんとわたしの作ったツリーを見比べていました。教わったとおりに作ったのですが、クラーレさんのほうが出来栄えが良くて、違いはなんなんだろうかと考えていた次第です」
そう言ったので美月は二つのツリーをよく見てみたが、どちらがクラーレの作ったものでどちらがアイの作ったものか、全くわからなかった。それくらい二つのツリーはよく出来ていた。
「……いや。充分、よく出来てる」
クラーレもそう言い、黙り込んだ。だが会話が終わったわけでないことは、その場の空気で伝わった。シロが、ぴょんとクラーレの膝の上に飛び乗った。
「ピピッ?」
普段よりも小さく、落ち着いた鳴き声を発したシロは、緑の目でクラーレを見上げた。
シロのことを見つめたまま、薄く口が開かれた。
「……アイ」
「はい、なんでしょう」
クラーレは、アイの目を見て、言った。
「あり、がとう。この前、助けてくれて」
ジュピターの攻撃からクラーレを逃がしたとき。アイはすぐに思い出したのか、わずかに目を見開いた。クラーレは、浅く頭を下げた。
「ありがとう」
今度ははっきりと口にされた台詞に、アイも、見ているこちら側も、呆然と体を固まらせた。
いえ、とアイは小さく首を振った。
「お怪我が無くて、本当に良かったです」
「……うん」
そのままクラーレはぎくしゃくと頭を上げると、アイから目を逸らしてしまった。だが二人の間には、重たいような微妙な空気は漂っていなかった。
二人を見たシロが、うんうんと頷いていた。そのまま飛んでいき、席に戻って自身の分のごはんを食べようとしたシロの尻尾を、小さい手が掴んだ。
「いお~!」
「ピギャッ?!」
「ココロ、やめなさい」
取り乱したシロはぐるぐるとその場を飛び回った後、クラーレの膝の上にとんぼ返りした。
その様子を目で追ったココロは、じたばたと落ちつかなさげに手足をばたつかせた。
「む~、む~……」
「どうしたんだ、一体」
ココロはやや不機嫌だった。抱っこするハルはその理由がわからないようだったが、美月はなんとなく察した。
焼けたチーズの匂いだったり、生地の香りだったり。この場に漂う匂いが美味しそうな匂いであることを、恐らくココロは本能で理解している。
皆同じ美味しいものを食べているのに、自分にはそれを食べさせてもらえないことを、不満に感じているのかもしれない。
「ココロ、だいぶ大きくなったけど。でも、ココロがこの店の料理食べられるようになるのは、まだちょっと先かな!」
しかし、初めてハルとココロと会った時と比べると、ずっと成長しているのは間違いない。
初めてこの二人と会ったとき。その時は二人をこんな風にミーティアに招待し、オムカレーをご馳走した。
「ハル、覚えてる? オムカレーのこと」
「覚えている。ミヅキが出してくれたものだろう。私が地球に来て初めて摂った地球の食事だ」
美月はミーティアの店内を見回した。店内の様子こそ、その時とほとんど変わっていない。
だが、美月を取り巻く環境は、大きく変わった。
「よくよく考えたら、ハルにオムカレーをご馳走したのがきっかけで、ハルとココロを守ろうって決めたんだよね。そう考えると、このミーティアって、私とハル達を繋ぎ合わせてくれたものなのかも!」
「そうだな」
ハルも追って、店内を見回した。じっくりと、時間をかけて、ぐるりと全体を見ていた。
「私は、ダークマターに追われている身。そんな私が何も事情を知らないこの地球に訪れてしまったせいで、何も関係の無い君達を危険極まりない状況に巻き込むこととなった。私はいわゆる、厄介者の立場にあたると、そう考えていた」
ハルは、わずかに俯いた。だがすぐに、顔を上げた。
「だが、皆が、皆と出会えて良かったと、私と出会えて良かったと感じているのなら、それはとても、良かった」
特徴的なテレビ頭が、この場にいる全員の顔を、一つ一つ確かめるように、見ていった。
「ありがとう」
ロボットの機械的な声が、はっきりと一音一句、その言葉を紡いだ。
どういたしましてという声が、店内で重なり、響き渡った。
夜中のバルジ研究所は人が少ない。残業している研究員も少なからずいるものの、それでも地下深くに行けば行くほど、巡回ロボが動き回っているだけとなっていき、今彼らがいる階や周辺の階には、残っている人は一人もいなかった。
使われていない研究室が一つあるだけのこの階。その研究室の扉の前に、セプテット・スターは集まっていた。
「本当に行くのかよ……」
堅牢な造りをした扉を気だるげに見上げながら、ウラノスがいかにも面倒臭そうに言った。ジュピターは軽く目を見開いて詰め寄った。
「何言ってるの! 今日もサターン、研究室に閉じこもっちゃったじゃない! もう、皆で言うしか無いよ。手伝えることがあったらなんでも言って、って。何も言わないなんて水くさいじゃない、って」
ここ最近、サターンは仕事の合間や業務を終えた後、ずっとこの研究室に入り、何かをしているようだった。研究室にいるのだから、何かを制作していることはわかる。
しかし具体的に何をしているかは、ジュピターだけでなく、他の面々も全く知らなかった。
「やっぱり仲間同士助け合って支え合わないとだよ。その気持ちは絶対にサターンにも伝わるよ。きっと、“ありがと~!”って言ってくれると思うよ!」
「10000%そんな風に言わないと思うんだけど。というか絶対に突っぱねられるでしょ、面白くもなんともない人なんだから」
ぞんざいに言い放ったビーナスは、なんで今自分はここにいるのか、未だにそれがわからず不満そうだった。
実はビーナスも、気になったのか気まぐれを起こしたのか、一度様子を見に行っていたらしい。
しかしその際扉越しに余計なことはするなの一言だけ投げつけられて追い返されたのだ。
「わっざわざせっかく行ってあげたっていうのになんなのあの態度は!!」とかんしゃくを起こしているのをジュピターが宥めたものだ。
その時味わった理不尽を思い出したのか険のある目つきに変わっていくビーナスの隣で、マーキュリーが腕を組んだ。
「喜ぶどころか、怒られるんじゃないんですかねえ……。だってジュピター、あなたサターンの指示を破って勝手に出張して、しかも現地でかなり派手に暴れたんですよね? それを言ったら、ますます面倒な事態になるのでは?」
「……マーキュリー君、一緒に謝ってくれる?」
「えーと、お断りします。関係ありませんのでねえ」
にこやかに笑って手を合わせ、心底申し訳なさそうに頭を下げたマーキュリーに、ビーナスの冷淡な声が飛んだ。
「行ってあげなさいよ冷たいわね」
「いや他人事みたいに言わないでくれます?! そこまで言うならあなたが一緒に行って謝ってあげなさ」
「嫌よ」
「あー出た出た、お得意の理不尽かつ身勝手かつ乱暴な我が儘が……」
「やかましいっ!!」
勢いよく足を蹴り上げられたマーキュリーは潰れた悲鳴を発してその場にうずくまった。
その様子を見ていたマーズがなぜか両目を輝かせた。ネプチューンも興味深そうに見ていた。
「ビーナスちゃんのキック……いつ見ても格好いいなっ……!!!」
「ふふん、でしょう?」
「わたくし、肉弾戦が得意ではありませんから、今度のお茶会の時に色々その美麗な格闘技の秘密やら何やらをお聞かせ願いたいですわ!
……ちょっとマーキュリー、あなたいつまで座っているんですの、邪魔ですわよ早くどいて下さいまし」
「……友人も冷たい同僚も冷たい、俺って一体なんなんだ……」
うずくまったまま動かないマーキュリーにジュピターが駆け寄ろうとした時だ。ずっとドアを見上げていたウラノスが興味なさそうにぼそりと言った。
「どーでもいいけど、ここで騒いでたらうるさい奴がもっとうるさくなるんじゃね~の……?」
力なく扉を指さすと、全員の表情が強張った。どちらからともなく目を合わせ合い、頷き合うと、一様にすたすたと扉から離れ始めた。
「よっしゃ帰ろう!!」
「そうですわね」
「私も」
「今日はもう帰りましょうか」
「俺も~……」
「ちょっと待って、皆どこ行くの?!」
「夜更かしはお肌の敵だし」
「わたくしももう寝床に入ってお休みしたいですし」
「あたいも早朝の鍛錬があるし!」
「眠そうな商人だなんて有り得ませんし」
「だるいし疲れたし」
「待ってよ~!」
そんな冷たいことなどない。なんとか引き留めようとして、後を追いかけるため床を蹴った瞬間だった。
どかーーーーーーーん!!!!!!
空気を揺さぶり突き破るような爆音が轟き叫んだ。がたがたと天井や壁や床が揺れて軋んだ。
振り返ると、その先の光景に、目を見張ることとなった。
研究室のドアの隙間から、凄まじい量の煙が流れ出していたのだ。
「サターン?!」「おいっ、大丈夫かよっ!!!」「何、一体何ですのっ?!」
「大丈夫なのっ?!」「まじで……?」「とにかく開けましょう!!」
扉を解錠しようとしたまさにその時。
しゅう、と音がして、開けようとしていた目の前の扉が左右に開いた。途端、もくもくとした煙が一斉になだれ込んできた。
何名かが咳き込み、目を覆った。一寸先も見えなくなるほどの濃い煙だった。
白煙の中から、ゆらりと防護服に身を包んだ人影が現れた。マスクを取った人物は、こちらを一瞥した後、短く言った。
「うるさい」
「うるさくしたのは、今はそっちでしょうがっ!!」
ビーナスの目がつり上がった。ぎゃーと一気に気を荒くしたが、サターンは聞いていないようだった。
「はいはい落ち着きましょうね~。……あの、大丈夫ですか?」
マーキュリーが聞くと、サターンは短く頷いた。その間に吹き出ていた煙の量は少しだけ落ち着いてきていた。
好奇心満々といった様子のマーズが、研究室の中を覗き込んだ。
「煙いっぱい出す機械作ってたのかっ?!」
「違う」
「ここまで煙出すってことは……お前、さては失敗したなあ……?」
ウラノスが嘲笑したが、サターンは即座に首を左右に振った。
「それも違う」
「ね、ねえ、本当に一体何をしてたの? 大丈夫? 何か手伝えることがあるなら……」
「必要無い。もう終わった。……勘は鈍っていなかったようだ」
小さく呟いた台詞を、聞き返そうとした時だった。ネプチューンがマーズの後ろから、恐る恐るといった様子で覗いてきた。
「あ、あの、何か変テコな装置が見えますけど、何をしようとしているんですの?」
指を指した先を見ると、確かに真っ白な煙に紛れて、何か見覚えの無い檻のようなシルエットが見えた。どうやら装置のようだった。
「簡単な話だ」
サターンは背後を向き、装置に目をやった。
「地球に行く。──俺が、片付けに行く」
もう一度こちらを振り返ると同時に、羽織っているジャケットが揺れ、ベルトから下げられた筒状のキーホルダーが見えた。
透明のそれは、内側に収められた紫色の花ごと、鈍く研究室の明かりを反射していた。
感情の読めないサターンの紫紺の目が、鋭利な光を放っていた。
Part4:地球編・秋 〈終〉
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