こんばんは。とても興味深く拝読したところです。
一つ一つのお答えは不要かな、と思いますので、感謝を述べさせていただきますね。ありがとうございました。
それと、仙人の解釈、とても面白かったです。仰る通り、東方の解釈を奇妙な形に変えています。
何よりも読んで、指摘をするという作業はとても神経を使うものだと思いますし、こちらからはありがとうございます、とのみ残させて戴きますね。
わたしの持論ですが、自由であるべきと思っています。書き手も読み手も。
なので、どう感想を抱き、伝えるかも自由であって欲しいし、私が「反省しなきゃ」と思うも思わないも自由ですが、当然反省いっぱいです。
貴重なご意見を聞けました。企画に参加して良かったですが、お疲れになられたでしょう。やっぱり、そこが一番反省ですね。今からでも直せるところはありそうですね。ご意見生かしてみたいと思います。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
気持ちよく受け取って頂いて何よりです。
読み手も書き手も自由であるべきだ。
仰る通りですし、そこに対しては自分も同意見です。
どんな意見を言われても、それを受け入れるかどうかは本人の気持ち次第ですからね。
そもそも作者はある程度の意地があるべきだと思います。
揺るがない芯があれば、何かを言われてもそれがブレることはないでしょう。
小説に対しても、自分自身に対してもですね。
なので、どう受け取るかは結愛さんにおまかせします。
そこは開始当初から変わってない自分のポリシーでもありますので。
もし、また機会があったら寄ってください。
いつでもお待ちしています。
編集済
これは単に興味本位での質問なのですが、
仙人が世捨て人だと言うのはどこから来ているのですか?
追記
詳細な返信をありがとうございます。
「自身の感性が他と違うのではないか」と悩んでおられるような感想もあったので、あくまでその参考になれば、という意味での書き込みなのですが、
返答からすると『仙』という言葉に世を捨てるという意味は無くて、
多くの作品が踏襲しているように世捨て人である方が設定を構築し易いから――というように見受けられますね。
(どうでもいいですが最寄りのスポーツジムにどっからどう見ても仙人の風貌した人が修行してて、皆仙人と呼んでます)
要するに「琴張さんの好きな作品に出てくる仙人と違う」という事のように見受けられます。
個人的には世界観の独自解釈というのも文化の一つだと思っています(もちろん異論はないかと思いますが)。
西洋で『デアボリカ』と呼ばれているものとここで呼ばれている仙人は同種だった、みたいなのでも良いですね。それが面白いかとは別ですが。
死神なんて作品によって様々ですが、元々はカマを持った髑髏というのが定説ですし、
魔方陣を描いて召喚する描写も一般的ですが、あれも日本人漫画家の創作した設定で魔術にそんなものはありませんからね。
全般的に言える事だと思いますが、
琴張さんの中に何かしらの固定概念があって、それを逸脱する点を書き連ねただけで、作品性、面白さについてはあまり語られていない、というのが感想を見た印象です。
タグに対する意見などに顕著に表れていますね。そこをいじるのは多分読む人書く人皆ビックリしてると思います(参考にはなりますが)。
漢字が、ルビが、誤植が、視点が、というのはむしろ読めば誰でも分かる事で、そこに特別性は感じません。
もちろんどんな意見でも貴重であり、否定するものではないのですが、
もし、琴張さんが色々な作品を楽しみたいと思っておられるのならば、もっと広い視野で物事を見る事で感じ方が変わるかもしれません。
あくまで参考です。
個人的には固定概念も立派な個人の資産であり特色なので、それをより固めていくのも重要だと思います。
実際ここを評価する人はいるわけで。
作品の批評――ではなく琴張さんというキャラクターの考え方を楽しんでいるのだと思います(実際私はそう)。
立場上は良いとも悪いとも言えるものではありませんので、参考にして頂ければ幸いです。
作者からの返信
く、九里方さんもこれを見てた――!?
とりあえずコメントありがとうございます。
仙人が世捨て人というのは、仙人になる過程や住む環境とかからですね。
仙境にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得た人間。
別名として神仙と呼ばれたりもします。
つまるところ、元々は人間でなく神として分類される存在となります。
そして、人間が仙人になるためには悟りを得る必要があります。
悟りについてもまた諸説あるのですが、割愛します。
ただ、この悟りによって俗世のあらゆるしがらみから解き放たれる。
そこから世捨て人というのが出てきます。
そもそも、仙境というのも不死の薬が存在する楽園とされてますが、この楽園は俗にいう極楽浄土、桃源郷と呼ばれる場所です。
つまり天国です。
彼らにはわざわざ人世に降りる必要がない。
もっとわかりやすい例えとしては…、
仙人や神仙というキーワードから我らが持つ印象というのが、山奥く深くに住む爺さんというところもありますね。
…ただ、最近メディアではこんな風に仙人を描いてません。
いや、まあ、違和感のない範疇内でいじっても良いのかな…。
この辺りは受け取る人がどう受け取るかですね。
そもそも、宗教ごとに細かい設定が違うんですよこれ。
掘り下げるほどに新しい説が出るので……。
一応、こんな感じです。
あの忍ばない忍び話の仙人は、ほぼ独自設定ですね。
元なる話から少し変えたのでしょう。
自分もそこまで詳しくは知らないのですが…。