42 何をしに行った



朝食を食べ終わるとタナトスが歩き出した 


すぐに先に進むようだ


今日もイリスが張り切っているが……無駄なのかも……


止めたほうがイリスのためなのか


好きにさせたほうがいいのか……


イリスの顔を見るとやる気満々


タナトスが道を決めるが魔物が出て来たら俺が弱らせてイリスが倒す


何匹も倒したが……イリスはレベル1のままだ


止めたほうがいいのか……


昼になるとタナトスがケーキを出してくれた


レベルが上がらなくて悩んでいたようだが……笑顔に戻ってくれたようだ


昼からはイリスに戦わせずに どんどん進んだ


最初はムッとした顔をしていたが何も言わずについてくる


さすがにレベルが上がらないと気付いたのだろう


階段を降りても蟻の魔物だけが出てきた


種類は少し違うようだがどちらにしても弱い


地下4階に着くと タナトスの顔が少し困惑しているような顔に……


何かあったのか……


少し進んだら意味がわかった


蟻の数が物凄く多いいのだ


俺はタナトスの後をイリスを守りながら進む


それにしても多い すでに何百匹も倒しているのに 次々に向かってくる 


イリスは泣きながらずっと叫んでいるが……全方向からずっと襲ってくるのだから……仕方ないだろう


俺にもっと近付いてくれたほうが安全なんだが……


裸のおじいさんになってからは かなり距離をあけるようになった……


また くっついて欲しいのだが……


なぜ おじいさんになってしまったのか……


可愛い イリスを見るとため息が……


集中しないと


イリスに万が一のことがあってはならない


休憩も出来ずに進み続けたら ようやく階段が


降りると扉があり 中には蟻が一匹だけだった


「ザシュッ」


呆気ない


タナトスが倒すと宝箱が


中には指輪が……鑑定すると


E級の攻撃力の指輪と出た


タナトスが残念そうな顔をしたので外れのようだ


タナトスは指輪をイリスに渡して奥の扉を開けた


小さな部屋にはいくつかの装備があった


ここは……装備等を鑑定すると


鋼の槍

鋼の斧

鋼の盾

鋼の籠手

C級のルビー


残念……鎧があれば裸を見られなくて済むのに……


更に奥の扉を開けると魔法陣が……


今度はどうなる……


警戒したが……ここが行き止まりのようなので乗るしかないようだが……


諦めて乗ると


再び 光が俺達を包みワープした


ここは……城の地下室のようだ


部屋には沢山の装備やアイテム……って俺の服もある


見覚えがあるものばかりだと思ったら どうやら 全て俺の物らしい


俺は急いで服を着て 全てアイテムボックスに回収した


ちらりとイリスをみたが……俺には興味がないのか 着替えたのに反応がない……洞窟に行く前のイリスはどこに……


食料がなかったが……何となくタナトスが知ってそうなので すぐに食堂に移動した


戻る時にアイテムボックスに何か入れて試してみればよかったのか……今更だが


深夜になっていたので食事をとり すぐに寝室に


結局 洞窟には何をしに……


運がよければ蟻がアイテムを落とすのか……それとも 最後の部屋にランダムでアイテムが……


考えてもわからないが……


疲れていたのですぐに眠りについた

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます