第13話 100歳のおじいさん


女について行くと女が服を用意してくれた


しかしセンスが悪い 


俺のセンスと合わない


どう見ても年寄りが着そうな服だ


俺はとりあえず礼をいい 伝わらないようなので お辞儀をして服をきた


今度は男が何かを言い 指で行きたいと思われるほうをさしている


俺と女はついていった


そこはこの城の王座のようだ


周りには沢山の死体がある


最初にいた場所だ


王座に男が座ろうとしたとき 女が睨みながら叫び出した


女は男が王座に座るのが嫌なようだ


王座の前で何かを言いあったが 言葉も通じずお互いに座ることを認めない



しばらくして 遠くから誰かが近づいてきた


男が4人 女が2人 6人組のようだ


女が6人に近づき嬉しそうな顔をして話しかけた


6人組も女に何かを言っている


そして 6人組は何かを言いながら武器を構えた


男は剣を抜き 6人組に向かっていった


どうやら戦うようだ


6対1の戦いが始まった


女を見ると 6人組のほうを応援しているようだ


男はそれなりに強いみたいで6人に対して互角に戦っている


驚いたことに 戦いでは炎や氷等をお互いに放っている


あれは……魔法というやつなのか……


なんとなく考えていると俺にも使えそうな感じがした


火 風 水 土 雷 …… いろいろな魔法が頭の中に浮かぶ……そんな中に鑑定の魔法があった


鑑定 思うだけで使えるようだ


男のほうをみて使ってみた


鑑定 タナトス 83歳 魔法戦士 レベル568


83歳? 30~40歳くらいだと思っていたが……おじいさんなのか?


今度は女を鑑定してみた


鑑定 イリス 15歳 ― レベル1


見た目通り若い 職業はないようだ


ついでに6人組も鑑定


鑑定 ライ 29歳 勇者 レベル453


鑑定 ガイラ 38歳 戦士 レベル321


鑑定 モウラ 31歳 戦士 レベル312


鑑定 ゴウ 32歳 弓使い レベル276


鑑定 ネイ 28歳 魔法使い レベル299


鑑定 クク 27歳 僧侶 レベル211


あっ そうだ 俺は自分を鑑定すれば何か分かるかもしれない


鑑定 あつし 100歳 勇者 レベル851


えっ 俺は100歳だったのか……100歳?


100歳なのか……


はぁ~


落ち込んでいると どうやら戦いは決着がつきそうになった


タナトスがおされている 6対1なので仕方ないが


勇者ライがタナトスにとどめをさそうとした


俺は慌てて風の魔法を放ち阻止した


あぶなっ


ぎりぎり間に合った 


勇者ライは2メートルくらい吹き飛んだ


6対1で戦っておきながら とどめまでさそうとするなんて 酷いやつらだ


イリスは俺を睨みながら文句でも言っているようだ


更に6人組も何かを言ってきた


よくわからないが 仕方ないのでタナトスと一緒に戦うことにした


さすがに命をかけた戦いで6対1は卑怯だ


タナトスは俺に文句を言っているようだが とりあえず無視


勇者や戦士の攻撃は速く鋭いようだが 俺はなぜか軽々とかわせた レベル851だからなのかな?


矢や魔法も軽々とかわし6人を一瞬できりふせた


もちろん重症にならないように


倒れた6人組にタナトスが近づいたと思ったら 次々に首を飛ばしていった


えっ あれっ


おい 何をしてるんだ


タナトスに言ったが通じない


イリスは泣きながら何かを叫んでいる


タナトスは俺に頭を下げて何かを言った


あれっ


どうなってるんだ


距離をとって 3人とも無言


結局 タナトスとイリス そして俺は何者?

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