第212話 『混ぜるな危険!』のおまけ追加分
211話での書き忘れがありまして……。
おまけで書くつもりだった歴史改変wikiです。
既に211話を読み終えた方が見落としてしまうのも嫌なので、こちらに付け加えさせていただきます。
『越後ぶっかけ祭り』 Wikipediaより
越後ぶっかけ祭りは、新潟県上越市の祭り。
三角木馬を模した衣装をつけた芦名側と、レース腰巻きを身につけた伊達側に分かれ、中央に設置してある『えろ大明神柴田勝家像』に抹茶(に見立てた緑色に着色された水)をかける。
十月の第三日曜日に開催され、毎年五千人を超す参加者が集まるが、見物客を入れると、一万人を超える人手がある。
Λ歴史
戦国時代に、柴田勝家によって越後春日山城で行われた伊達晴宗、芦名盛氏との会合が由来とされる。
この時、芦名盛興に伊達家の彦姫が嫁ぐ事になっていたが、それぞれの父親である芦名盛氏、伊達晴宗の間が険悪になり、破談となりそうだった。
それを憂いた『えろ大明神』柴田勝家は、二人を招き茶席を設ける。
しかし、その茶席で諍いが起こり、盛氏と晴宗は柴田勝家に茶をぶっかけてしまう。
勝家は、空になった二人の茶碗で無双し二人をぶちのめした後、それぞれの望むえろ姿にして話し合わせた。
芦名盛氏は三角木馬に乗り、伊達晴宗はレース腰巻き姿であったという。
二人は気持ち良く話し合い、最後には互いのえろを受け入れ合った。
それにより二人のえろはフュージョンし、晴宗と盛氏は意気投合、盛興と彦姫の婚姻は恙無く成った。
その後、両家はうまくフュージョンしながら、東北地方を平定していったという。
上越市のえろ大明神神社ではこれにちなみ、えろと和合の祭りとして、毎年十月に、この由来を模した祭事を開催している。
Λルール
伊達側、芦名側に分かれ、中央のえろ大明神像に茶に見立てた色水をぶっかける。この茶がかかった者は、人間関係が円滑になるご利益があると言われており、参加者は互いに茶をかけ合うのが恒例となっている。
参加者は事前に予約申し込みをし、抽選でどちらかに振り分けられる。
参加費は千円で、振り込みが完了すれば、えろ大明神神社からえろ守りと腰巻きが送られてくる。
伊達側はレースプリントの腰巻き、芦名側は三角木馬プリントの腰巻きで、当日服の上から身につけて参加する事となる。
また、布素材であれば、レース腰巻きや三角木馬のコスチュームを身につけて参加する事もできる。
Λその他
毎年、多くの下着メーカーが特別協賛しており、この祭りに合わせて近くの会場では各メーカーが集まり、レース下着の直売会が開催されている。
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