第4話 モジカラのスキル

ギルドから離れ、門前に来た。

一旦、フォルミとは別行動をとる。

「どうした?ボウズ。スキルが何か分かったか?」

門兵はガハハと笑いながら言った。ちなみに門兵の名前はジック。

「えぇ、スキルはモジカラ。分からないからちょっとスキルチェックを」

「そうなのか?お前さん何かシュッシュッって何か投げてそうなのにな」

「何かを投げる。そうだ!ジックさん思いつきました。紙はありますか?」

「いや、紙自体あまり出回らない」

紙は高級品のようだ。手のひらに描いてみるか。


王都 センティアス 草原


「手のひらにマグネトロンでも書いとくか」

そして、近くのスライムに手をかざし叫んだ。

「マグネトロン!」

するとスライムはぶるぶる震え爆発した。

ドロップした魔石を回収する。


次に出会ったのはゴブリン。

手のひらに衝撃波と書く。

「衝撃波!」

ゴブリンは衝撃波をうけ、少しHPが残る。

彩太はそのまま蹴りを入れ、ゴブリンの魔石を回収する。


これくらいでいいかなと思った彩太の前に

謎の巨大なやつが現れた。

彩太は手のひらに鑑定を書き人差し指と親指で丸にし鑑定を行った。

「鑑定!」

謎の巨大な生物はキメラ66と出た。


キメラ66

幻獣亜種


HP395

AP263

DP274


スキル 咆哮


鑑定結果はこの通りである。

「キメラ66!」

衝撃波を出そうとした時にキメラ66のスキルが発動する。

彩太は動けない。キメラの爪が襲う。

「ぐぁあ!」

数メートル後ろの木に激突した。

彩太は急いで回復と手のひらに書きキズを癒す。

衝撃波をイメージすると右の手のひらに文字が浮かぶ。

キメラに向けるように殴ると衝撃波が飛ぶ。

《グァアアアア!》

キメラにダメージは通るようだ。

キメラは体制を整え、爪で切りかかろうとするが彩太はギリギリで避ける。

次に彩太はマグネトロンをイメージし左の手のひらに浮かばせキメラに向かう。

キメラは上から爪で攻撃し、彩太は滑り込みでキメラの腹に衝撃波を当て転す。キメラは横に倒れたまま力が入らない。

彩太はキメラの頭に手を当て

「マグネトロン!」

キメラの脳みそがマグネトロンによって破壊される。

キメラとの死闘に彩太は勝った。

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