第3話 異世界オリエンティス

「……太、彩太!」

フォルミの呼ぶ声が聞こえる。

「うん?あ、ここは?」

彩太は頭を抱えて言った。

「私たちは気絶してしまったんだよ。でも、成功したよ。ここがオリエンティスなんだよ!」

フォルミは彩太を表に連れて言った。


神社は森の近くの丘についていたらしい。


「俺はどれくらい気絶してたんだ?」

「分からない。私も気絶してたから」

「まぁ、考えても仕方ない。準備して街に行ってみる?」

「うん!」

2人は準備を始めた。


準備が終わり、街に向かう前に御神体に一礼をした。

「さて、行こうか」

「うん」

2人が後ろを向いて歩いた。

シュワーンと彩太に青い光が包まれた。

『何か力を感じたような』

「どうかしたの?」

「いや、なんでもない。行こうか」

「うん!」

「ところで、この近くの街って何?」

「待って、スキルで確認するよ。マップサーチ!」

フォルミがマップサーチをすると王都センティアスが表示された。

「近くに王都センティアスがあるよ」

「じゃ、早く向かおうか」


王都 センティアス 門前


センティアス門前には多くの人が並んでいた。

2人も並び一時間くらい待ち門兵の前で止められた。

「この先は証明書が必要だ。なければ600ガリウスだ」

「実は、田舎から出てきて証明書がないんだ。コレ、2人で1200ガリウス。」

「そうなのか?証明書を作るならギルドに行けばいいぞ。全てギルドがあってなりたつからな」

彩太達は門兵に礼を言いギルドに向かった。


ギルド協会 センティアス支部


ギルドに入るとギルドのお姉さんが出迎えてくれた。ギルドのお姉さんの名前はラミらしい。

「こんにちは、今日はどう言った用件ですか?」

「新規登録をしに来たんですが、あとはスキルを確認に」

「そうですか。まずはスキルを測りましょうか」

「お願いします」

ラミさんはスキルをチェック出来る水晶に案内した。

「ここに手を触れてください」

彩太が手を触れるとレベルやスキルが出た。


三津谷 彩太

Lv4

HP 458

MP 600

AP 508

DP 750


スキル

モジカラLV1固定

記憶 LV1

「コレがオレのスキル」

「スキルが少ないですね」

ラミさんは苦笑いだ。

「モジカラの詳しく教えてもらいたいんですが」

「すみません。初めて見るスキルなので、詳しくは分からないです」

そうですかと礼を言いギルドを離れた。登録は後にし、モジカラのスキルを確認するためだ。

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