徐羨之8 引退希望
簡単には許されなかった。
申し出をすること三度、
ようやく劉義隆に受け入れられる。
こうして引退した徐羨之、
自宅に戻ってみれば、
そこで甥の
ここでの引退はかえって危ない、
と忠告をしきりに受け、
結局復帰することになるのだった。
元嘉二年,羨之與傅亮歸政,三奏乃見許。羨之仍遜位,退還私第。兄子佩之及程道惠、吳興太守王韶之等,並謂非宜,敦勸甚苦。復奉詔攝任。
元嘉二年、羨之と傅亮は政を歸さんとし、奏ずること三たびにして乃ち許さるを見る。羨之は仍いで位を遜き、私第に退還す。兄の子の佩之、及び程道惠、吳興太守の王韶之らは、並び宜しきに非ざるを謂い、敦勸せること甚だ苦たり。復た詔を奉じ任を攝す。
(宋書43-8_黜免)
このあとに来るのが、誅殺の詔。
さて、なにが書いてありますか。
王韶之
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