第4話:メインプレイ:ミドル4-3

GM:マッドの怪人はヒーローたちに敗北し、脆くも崩れ去った。Rメモリもバッチリ破壊されています。


フィリップ(GM):「……思いがけず厄介な相手でしたね。皆さん、無事ですか?」

守矢:「戦局の判断を誤ってしまった、すまない。だが全員無事で何よりだ」

クラウ:「問題ない。迅速に処理できたおかげで毒も回っていないようだしな」

ロボ子:「全パーツ、オーバーヒート」 『OVERHEAT』 自発熱で乾かして電気で泥を剥がす。

「ふぅ……うん、大丈夫」

ロジカ:「耐久力だけはあったな……あんなのがたくさん出てきたら大変だぞ」

真白:「こちらも無事です。従者を媒介にRメモリを使っていましたからね、もしかするかもしれませんよ」

クラウ:「出てくるであろうな。ここは敵の総本山。強力なRメモリもわんさかであろう」

ロジカ:「うげー……」

フィリップ(GM):「敵の本拠地だけあって抗戦も激しい、か。へこたれるには早いよ、ロジカ」

ロジカ:「……そうだな。今更引き返す選択肢はない。初志貫徹だ」


 難敵を下したヒーローたちは、次のフロアへと向かうのだった――。

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