ご回答を頂きまして、誠にありがとうございます。
読書量、大変お恥ずかしい限りですが年間50冊程度と思います……やっぱり甘えてますね。もっと読みます。
オリジナリティのお話大変参考になりました。
著作権の切れた古典のキャラ造形やプロットを参考にするというのは盲点でした!
そういう意味でも古典も含めて読書量を増やす2019年にしたいと思います。
アイディアを頂戴出来る!というお話を見た時には飛びつきそうになったのですが、冷静になって考えると今の私に一番欠けているのは、基礎力なのだと痛感しております。
一田様の自主企画に参加するためのエッセイを書いている時にも感じたのですが、斬新なアイディアを頂戴しても、それをストーリー構成やキャラ構成に活かせるだけの地力が今の私には圧倒的に足りていない。
仮にアイディアを頂戴して作品を書いたら、プロの作家として活動されている一田様のアイディアの力だけでも、二次どころかそれより上の選考も突破出来ると思います。
ですが頂戴したアイディアがどれほど素晴らしくとも、ストーリーやキャラクターとして小説を構成する私の力が不足しているのだから、結果的には受賞に辿り着けない可能性が高いと思うのです。
エッセイで自分自身でも触れたのですが、王道的な設定でも魅力的な作品を書ける作家さんはたくさんおられます。
一田様の仰る「あるとすれば見たことがないような印象を与える作品です。これなら表現やキャラを変えるだけでできます。」という部分に直結しているのだと。
斬新なアイディアやプロットを頂いても、魅力な作品に仕上げる事が出来ないのであればアイディアを死なせてしまうだけになってしまいます。
ですので、とてもありがたいご提案なのですが、他の方のアイディアに頼る前に、まずは自分自身の地力を上げたいと思います。
そうする事が受賞への近道であるような気がするのです。
今回は、自分の努力不足を知る機会を一田様の自主企画に参加する事で得られました。
改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
努力不足というよりは、気がついていなかっただけだと思います。
アイデアの件も必要になったら気軽に声をかけてください。
他人のアイデアがよい刺激になって、新しい書き方が見つかるかもしれません。
編集済
相談者の方のコメントを見て。
わたくしの数学勉強法なのですけれど。
解けなかった問題の解答を見ます。
普通に考えれば行けるところはどこまでか調べます。
行けるところから、先へ行くためになにを思いつけばよいのか調べます。
そこが、問題の核心なのですね。
思いつくというのは、経験があれば思いつきやすいのです。
あるいは、普通の思考のなかに組み込まれます。
小説の話にします。話が逆になります。
本を読んで、何を思いつけばこの小説が書けるか考えます。
それが小説の核ですね。
核から、普通に思いつくこと、連想で出てくること。
そういったもので小説ができている。と考えます。
核はひとつかもしれないし、複数かもしれない。
核があって書くという力は練習で鍛えられます。
核を発想するのがむづかしいのですね。
でも、つまらない発想しかできなくても、つづけていれば、
面白い発想が生まれるかもしれません。
発想の肥やしになるのは、いろいろな知識でしょう。
小説ばかり読んでいても発想は育たないかもしれないと、
そう思い、余計なことを書きました。
ちがうかもしれません。
ちがいますね、発想をしなくてよい方法を伝授されているのでした。
発想するならということで、残しておきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
発想というか、核になるものは必要ですから、それが真似でも新しい発想でもどちらでもよいと思います。新しい発想が生まれてくるなら、それに越したことはありません。
だから発想を得る方法はあると便利だと思います。
発想そのものにはつまらない、おもしろいの区別はあまりないと思います。表現や書き方でだいぶ変わってきますし、そもそも受賞ということだけに絞るとそこもあまり重要ではなかったりします。