第57話 喫煙者はクズだらけ
タバコの販売はほとんどがコンビニになっている。
レジカウンターの上や背後に番号順に並んでいる。
番号で注文するようになっていても、お客は自分が吸っている銘柄を言ったりする。
店員さんが喫煙者でもそうじゃなくても何十種類もの銘柄なんて覚えていない。それにライトやスーパーライト、1ミリとか同じ銘柄でもさらに別れている。
それに対応できない店員さんに文句を言う客もいる。
お前が吸ってるタバコの名前なんか知るか!ボケ!と言いたくなるわ。
また、現在はメビウスに銘柄が変わっている商品を未だにマイルドセブンと呼んで注文したりも。
ワケわからん奴らやの!お前ら!と言いたくなるわ。
カートン売りでは使い捨てライターのオマケが付かないと店員さんに激怒する客もいる。
お前ら、なんなんだ。
ただの中毒か!
自販機だとtaspoか必要だが、登録が面倒だったり、本人を証明する書類自体をもってない人もいるから、タバコの自販機もあまり見かけなくなってるような。
コンビニ以外でも、スーパーやドラッグストア、街のバラエティストアなどでもタバコは販売されている。健康をテーマにしたドラッグストアでタバコの販売は矛盾するようにも思えるがね。
喫煙者は減少傾向らしいが、60代以上の喫煙者は嫌煙や分煙にも関心もなく、路上でも歩きタバコやポイ捨ても平気でしている。
喫煙が世の中の害である認識が薄かった昭和の時代に生きた人たちの世間的なタバコや喫煙者のイメージは、現実とはほど遠い。
完全に麻痺している。
見るからに貧困そうな人が、わかばやエコーといった最安値のタバコを買って吸っているのも、タバコの価格は年々上がっているから、最安値のタバコでも牛丼一杯食べられるし、
食パンと箱入りのカップスープも買えるとおもうが、それでもタバコが吸いたいようだ。
あるお店で、開店前に店内整理をしていると、自動ドアのガラスを何度も叩く人がいた。
店員さんが何だろうと自動ドアの方に行くと、ガラスを叩く人が自動ドアの隙間に千円札を差し込み「セブンスター1つ売ってほしい」と。
お店がオープンしていないから、断ったが、しばらく引き下がらない。
キツく断ると、自動ドアを蹴って去って行った。
喫煙者は感覚がおかしい。
タバコは特別なものの感覚なのか?
またあるお店でも、開店前の薄暗い店内に見ず知らずの人がウロウロしていた。お店の関係者や納品業者の人でも無さそうな雰囲気。
「どちら様でしょうか?何か用件でも?」と店員さんが尋ねると、「タバコがほしい。わかばを1つ売ってほしい」と言われた。
タバコ欲しさに、お店がオープンしてないのも分かって、わざわざお店の裏口から入り、薄暗がりの店内を徘徊していたようだ。
不法侵入の不審者だよ!!
まったく喫煙者の感覚には呆れるわ!
タバコなんて小売り業者にとっては利益も無い上に銘柄を増やすと場所をとる何の魅力もない品物。カートン売りで付けるオマケの使い捨てライターもJTから買っているからさらに利益は少なくなる。
集客商材としてとらえているが、その客層は悪いクズばかり!
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