第56話 毎年更新料を取るお店
クリーニング店の話。
ローカルチェーンだがそのエリアでは知名度は抜群に高い。
朝にお店に出すと夕方には仕上がっている便利さや価格のリーズナブルさは、個人営業のクリーニング店よりも使い勝手はいい。
クリーニング店を利用する客は、季節ごどに大量にお店に持ち込む人や、仕事で使うカッターシャツやスラックスを頻繁に出す人などいろいろ。
冠婚葬祭時に使ったスーツをクリーニングに出す人なんかは1年に1回利用するかしない程度で、そういう人も多いかもしれない。
1年ぶりにクリーニング店へ。
会員証の期限が切れてると言われる。
会員証の裏を見れば確かに切れてる。でも、有効期限が1年。
そのクリーニング店を利用するには会員証を作らねばならないシステムになっている。
きっと取りに来なかったりしたときに連絡するなどで会員情報が必要なのだろう。
しかし、どんなお店でも会員証って永久的になっているのが普通。
昔はスタンプを押してもらう紙の会員証で、スタンプがたまればお買いものに利用できるが、有効期限があるものはあった。今は汎用のポイントカードすら半永久的。
このクリーニング店は1年更新、無料ならいいが、更新ごとに500円取られる!
年に数回しか利用しないのに毎年500円取られていては、クリーニング代がリーズナブルでも価格に上乗せされているのと同じ(* ̄∇ ̄)ノ
でも、近くにチェーン店のクリーニング店はそこしかなくて、更新せざるを得ない。
更新したらクリーニングした衣服を持ち帰る時に使える大きめのエコバックが貰えたり、クリアファイルが景品で貰えたりするが、以前、会員証を作ったときにもエコバックを貰っているかは何枚も要らないし!
それにお会計のときも更新しての割引が何パーセントで云々とスマホを買い換えるときに携帯電話屋の店員に言いくるめられて契約するかのように言われるまま料金を払う。
更新して会員情報も更新するとか事務処理もない。
この更新料500円は納得のいくものでは無いし!!
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