第704話明日香川 もみち葉流る 葛城の
明日香川 もみち葉流る 葛城の 山の木の葉は 今し散るらし
(巻10-2210)
※葛城:奈良県北葛城郡・大和高田市などの地域。
明日香川にもみじが流れております。
この様子では、葛城山の木の葉も、今まさに散っていることでしょう。
季節は晩秋、作者は飛鳥にいて、故郷の葛城なのか、あるいは関係のある人が住む葛城を思っている。
おそらく作者の本音は、葛城山のもみじが散る様子を見たい。
できれば、関係のある人と一緒に見たいのだと思う。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます