私、このままでいいのかな?

作者 愛果 桃世

生き辛さ、閉塞感、疎外感。そんな中でも彼らは前を向いて生きる。

  • ★★★ Excellent!!!


 この物語の登場人物の多くは、社会に出てから周りと自分との仕事の力量の差を感じるなど、生き辛さを抱えています。
 それは、「発達障害」という障壁がもたらす生き辛さ。
 
 序盤の主人公の心情は読んでいてとても苦しかったです。私の周りにも、主人公のような人がいるのかもしれない、と思うと他人事には思えませんでした。

 でもこの物語は、辛いだけじゃありません。ちゃんと前を向いて、辛いながらも生きようとする力強さがあります。
 
 そんな主人公をはじめとする登場人物たちの思いに動かされることも多く、力がもらえます。


 
 生きることに疲れたあなた。人とコミュニケーションをとることがしんどいと感じているあなた。
 ちょっとこの物語を覗いてみませんか?
 
 きっと、生きる力をもらえるはず。
 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

その他のおすすめレビュー

★★★ Excellent!!!

発達障害、というコンプレックスを持つ女性が自分のハンデを受け入れて、仕事をがんばり、恋愛を見つめなおし、自分の生き方を探っていく物語。
癖がなく読みやすい筆致で淡々と語られてゆく序盤は、誰もがどこか… 続きを読む

moeさんの他のおすすめレビュー 64