足元に極四季の星が散らばる

足元に極四季の星が散らばる

素の顔の愁いをひとは

覗き込む


未知は何処にも無い


ひとつまみあげると

嬉しげに風を感じては

爆ぜ消え失せた華焔だった


そうすると1歩ずつかりとられ

触れ逢いは痛くも痒くもない

漂う案内に巻かれ

騒ぐ熱に添われるときを迎える


胡蝶の夢

燦燦とあたたかい光の雨だ

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